「式典会場」で… | 妻と私の日々

妻と私の日々

年下妻の不倫を知ってからの日常です。
私にとって妻とわかれるという選択肢はありません。
今は妻の婚外を時に公認、時に黙認しています。大人の世界です。

海外出張先で、

 

「式典」があって、

 

思っていたよりもずっと盛大な会場で、

 

私は、会社を代表して、

 

現地語を交えた英語であいさつをしました。

 

その様子は、ネットを介して日本でも、

 

兄や姉の家族も見ました。

 

(Aちゃん、Kちゃんが見たことは書きました)

 

私は、異国の地で、

 

仕事で一定の成果を出すことができるようになったことを

 

母に見てもらいたかったと思いました。

 

居並ぶ来賓の方々には、当地のお偉いさん?も大勢いました。

 

ユーモアを交えたスピーチで、

 

人々のなかにちょっとした笑いと笑顔で、会場が沸いた時に、

 

どこかで?、母も聞いていていくれるような気がしました。

 

根拠はありませんが、そう感じたのです。

 

今の役職に就いた私を、母は知りません。

 

もっと、もっと、いろいろな所に連れていってあげたかったし~

 

親孝行をしたかった~と痛切に思うのです。

 

人に尋ねられたら…、

 

劣等感なしに「母は、OOの芸者でした」と、言うことができます。

 

「今の私」は、

 

子供のころ「芸者の子」と言われることに敏感だった「昔の私」では…、

 

ないのです・・

 

 

 

(母が、遠くからでも、今の私を、見守ってくれていることを確信した出来事でした)