東京ヴェルディvs鹿島アントラーズ。

昨日。BS1での中継を鑑賞。

試合前の時点でJリーグは残り２節。首位アントラーズと２位柏レイソルの勝ち点差は１。直接対決はないので、レイソルとしてはアントラーズが勝ち点を取りこぼすのを待つしかない。そう、私はレイソルに優勝してもらいたいのである、今期は。「面白い」サッカーをしているし、小泉くんのファンになったし、ルヴァンカップは準優勝だったし。故に、ヴェルディ必殺のスコアレスドローに期待。

味の素スタジアムは客入り盛況。36000人だったか。ホーム最終戦とはいえヴェルディにとっては消化試合なのに、この間の天皇杯決勝より多いという。このことについては改めて。そういえばこの試合、観に行こうかな～と思っていたことを、TVを観始めてから思い出す笑。来期は行こう。

試合前はヴェルディが押される展開を予想していたが、実際にはヴェルディが押す展開。序盤は対角線の裏を狙って長いボールを出していたが、相手が意識して広がり気味になったところで中央にスルーパス。惜しい場面。「巧い」選手は森田くらいしか知らなかったが、他にもいる模様。長いボールを蹴るのを基本としつつ、後ろからのビルドアップも放棄せず、引き気味にブロックを敷くだけでなく、ハイプレスも。押し引き。メリハリ。両方やるのが当然、という認識が普通になってほしい。

アントラーズはうまくいってなかった、がヴェルディの一つのミスから得点。勝負強い、と言っていいのか。ヴェルディは惜しかった。ミスは仕方ないので、やはり得点しないと。

負けてはしまったが、城福監督の策は完璧だったと思うし、ヴェルディはいいチームであった。城福さんはいいチームを作っている。監督としてキャリアを積んで、明らかに成長している、って失礼すぎる上から目線だが笑、FC東京時代のね、愛憎が。今思えばあれはFC東京というクラブにも問題があったのだろうと。その点、ヴェルディの現フロントも優秀なのだろう。

来期に向けては、得点に直結する高性能のFWが欲しいところだが、予算規模との兼ね合いか。

今期一番熱くなれた試合だった。次は最終戦。