おまえを嫁にもらう前に行っておきたい写真展がある。
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“more trees” Charity Photo Exhibition
サイトより。
2009年9月4日(金)~9月23日(水)
渋谷パルコパート1・6F
PARCO FACTORY パルコファクトリー
10時~21時(入場は閉場30分前まで)
森づくり参加料:500円
今、日本の森がピンチです。
国土の4分の1を占める人工林が荒廃しています。
増え過ぎた木々が陽の光を遮り、森は活力を失っています。
今、世界の森もピンチです。
毎秒、サッカー場一面分の森が消失しています。
人々は、生活のために天然林を伐採せざるをえません。
そう、地球の森がピンチです。
まさに、未曾有の危機に直面しています。
手をこまねいていれば、すべてが手遅れになるでしょう。
「TOUCH WOOD」。
森の、林の、そして木の姿に触れてみませんか。
「TOUCH WOOD」。
森が与えてくれる素晴らしい恩恵を、肌で感じてみませんか。
「TOUCH WOOD」。
誰もが参加できる森づくりに、あなたも参加してみませんか。
”more trees”Charity Photo Exhibition「TOUCH WOOD」。
それは写真からスタートする、新しい「森づくり」のサイクル。
まずは、日本の森に、あなたのできることを贈ろう!
日本の森は間伐が◎!
実は今、日本の森がピンチです。国土の4分の1を占める人工林が荒廃しています。
原因は、国産のスギやヒノキが売れなくなったこと。
日本の人件費や運搬費は、世界の中でも高水準。
おのずと木材の価格も上がります。
それがネックとなり、安価で良質な外国産材との市場競争に太刀打ちできませんでした。
しかし、木は育ちます。
今では、出荷されずに増え過ぎた木々が陽の光を遮り、多くの人工林が活力を失っています。
状況は悪化の一途です。
土壌は枯れ、生物の営みも失われています。
必要なのは、木を「間伐」し森に陽の光を招き入れること。
そして、間伐したスギやヒノキの需要を再び「創造」することです。
そう、日本における人工林の木はどんどん伐った方が良いのです。
建築に、家具に、割り箸に、マイ箸に、どんどん使った方が良いのです。
それが日本の人工林の健康を維持する最良の方法。
そこで今、国産材の価格を下げる工夫が始まりました。
補助金制度もスタートしています。
購入する側への啓蒙も進んでいます。
多くの人がもっと日本の森林事情に目を向ければ、事情は徐々に、次第に劇的に変わっていくでしょう。
流れが集まれば大河となります
。変えるのは私たち自身。
日本の森は、そのチェンジを静かに待っています。
世界の森は植林が◎!
世界の森もピンチです。
毎秒、サッカー場一面分の森が消失していると言われます。
熱帯雨林にいたっては、1990年から2000年までの10年間、毎年約1420万ヘクタールもの面積が消失しました。恐ろしいまでのスピードで、森が姿を消しています。
森が大切な理由は、酸素を生みCO2を吸収してくれるというだけではありません。
森は独自の生態系を持ち、豊穣なバイオスフィア(生命圏)を作り出します。
森の中で落葉した葉は、動物の排泄物と混ざり微生物によって土壌に姿を変えます。
森の土壌は森を流れる川とともに海へと運ばれ、魚達の糧となる膨大な植物プランクトンを供給します。
森は海の恋人なのです。
そもそも、我々人間が生きる大地の多くは土です。
大森林のなごりです。
石油でさえも、石炭でさえも植物が生み出したもの。
人が食する穀物も、土から生まれます。
森は、世界のすべてを支え続けてきた唯一無二のインフラなのです。
世界の森林伐採を止めなければなりません。
森林を伐採して糧を得ている地域には、伐採せずとも生活できる新しい糧を供給せねばなりません。
森が持つ真の価値を私たちが認識しなければなりません。
失った森を回復させねばなりません。
次世代の森を創造しなければなりません。
こんなに価値のある、そして有意義な取り組みもまた、ほかにないでしょう
まずは、
国内の間伐を進めましょう!
2009年9月4日(金)より9月23日(水)まで、
渋谷パルコパート1・6F「PARCO FACTORY パルコファクトリー」にて行なわれる
「“more trees” Charity Photo Exhibition
TOUCH WOOD」展。
これは単なる写真展ではありません。
みなさんを「森づくり」というアクションにつなげるための入口です。
あなたと森とをつなぐインターフェイスです。
会場では、「more trees」の活動に賛同する13名のフォトグラファーたちの手による、
「森」をテーマにした写真作品を展示します。
作品は、国内の「more treesの森」で間伐した材を使用したオリジナルの額に収められます。
会場とWebサイトでは、作品の限定販売も行ないます。
売上の一部は、 「more trees」の森づくり活動費として森林に還元されます。
写真展でいただいた「森づくり参加料」の一部がmore treesの活動費になります。
あなたは、「写真展に訪れる」「写真を購入する」ことで森づくりに参加できます。
「TOUCH WOOD」。
この写真展を通して、「more trees」の活動を理解していただくことはもとより、
森の現状に”触れ”、
森の恩恵に”触れ”、
森の未来に”触れ”る場となれば幸いです。
そしてぜひ、”楽しめる”「森づくり」の場としてご活用ください。














