DownToEarth -55ページ目

DownToEarth

TO RIGHT, THE RIGHT w/Aloha Ke Aloha


toriaez

toriaez



ここ数ヶ月で与えられたメッセージなのだ。


変わらなきゃいけないのは

自分なのだ。


試されているのは

自分なのだ。


バカボンのパパ風


toriaez

空が全部見える場所に

久しぶりに行けたわけ。


かなり ホッとしたわけ。


今が一番いい水温で風なのに

全然行けないわけ。


月が明けたら。


年が明けたら。


でも空を見られただけで。

細い月もキレイだったのよ。


(ももいかおり風のつもり)



エコ議員つうしんぼの使い方レクチャーの日

冨田貴史さんによる上関原子力発電所建設予定地で起こっていること

のレポートもありました。


広報の能力がすべてのすべてと思います。


某大手広告代理店にお勤めだったマエキタさんのアドヴァイスは参考になります。

現場の当事者でなく 客観的で問題に詳しすぎないのも良いようです。


上関のことについては

出てくる地名が多すぎるというご指摘。

なるべく「上関」に統一した方がいいでしょうと。



toriaez




この日はいつも原子力関係の記事を見ていない方への報告会でした。


電力会社はとにかくCO2の排出量が切実な問題で

昨年は全体で1千億円の排出取引権を買っている。

日本で最後の原子力発電所か、と言われる上関原子力発電所を作りたい中国電力は

そのうち2千億円分を占めている CO2大排出企業になっているのだそうです。



toriaez


10月の8日(か9日)の7:00AM

中国電力は 埋立地に設置するはずのブイが 反対派住民の阻止行動で

取りにいけない

と別の場所にあった中古のブイを設置して「着工しました」と記者会見しました。


この日は台風が列島直撃で テレビのニュースはそれに集中し

着工が記事になりにくい日を選んだと冨田さんは見ているそうです。




toriaez



9月10日から中国電力が始めようとした埋立工事

反対派住民は漁や農を生業としている。

土や海に入ることで 生きる活力を得ている人が

ずっとアスファルトの上で座り込みを続けることが

大変なストレスであることから

9月20日に 一斉座り込み行動からは撤退したそうです。


その感覚はとても理解ができます。


土に生きる人

海に生きる人

それを奪われたら 呼吸困難になってしまうような感覚。

とても理解できます。



toriaez



地元住民の撤退を受けるも

シーカヤックに乗って阻止行動をしている人達は

行動を継続することを選択し、

シーカヤックの人達を反対住民がサポートしている形になっているそう。


地元住民以外の阻止行動を地元住民がサポートするという 

反対運動でも初めてのことだそうです。




原子力発電所の建設をこれ以上に増やさないために必要なのは

核燃料サイクルの見直し

エネルギー政策の転換


そうなったときにも 誰かが不幸になってはいけない。

対立構造の根を絶つこと。

冨田さんは言います。



中国電力は 反対する住民を 「埋立権の侵害」だと 訴えることを選んでしまいました。

建てようとしているのは放射能を扱う原子力発電所です。

もっと丁寧に考えて欲しい。

対立の壁を高くすることしかしないのが残念です。




ででで

11月23日 都内で「生物多様性」系イベントがあります。

3月のバカ環の続編です。


バカ環です。

ただでは終わるまじ。



toriaez

toriaez



TALK&LIVE「小さないのちの大きな輪」

バカでもできるもん環境作戦会議

田ノ浦スナメリ&高尾ムササビ篇


2009年11月23日(月・祝)

open 12:00

start 13:00


参加費 1500円(新発売 長島の自然フィールドガイドブック」付き)


「ぶんぶん通信2上映会+鎌仲監督トーク」別途500円 10:00~12:00


@代々木八幡区民会館


TALK

鎌仲ひとみ

高島美登里(長島の自然を守る会)

山戸孝(祝島島民の会)

坂田昌子(虔十の会)

冨田貴史


LIVE

ラビラビ


問い合わせ

bakakankyou@gmail.com

FAX 042-684-9119(虔十の会)





8月31日の衆議院議員総選挙の時に

随分とあちこちで話題になり

思いがけないところでも

紹介を見ることが多かった

「エコ議員つうしんぼ」


こちらの活用はこれからなのだそうだ。


その使い方のレクチャーが 提案者のおひとり マエキタミヤコさんからありました。



toriaez




つうしんぼを作るためのアンケートの回収率は30%と とても高いものだったそう。

選挙の時に候補者は実にたくさんのアンケートを受けるのだそうです。


どなたかだったかは 街で市民の方に

「○○さん エコ議員つうしんぼにこたえてないでしょう」

と言われて 慌てて回答を送って来てくれたそうです。



●で

政治家というのは Law Maker 

法律をつくる人 事が仕事なので、

エコ議員つうしんぼのアンケートの質問は 政治家の方に


{こういう法案を出してください}


と、そのまま提出できるような文章になっています。


質問一覧はこちら


議員さんみなさん 忙しいので法案文を考える手間を省けるようにとのご配慮。


●そして回答の選択肢は

・自分がこの法案を提案できる

・だれかが提出したら賛成する

・保留

・賛成しない

(無回答)

と、なっています。



toriaez



●そこですかさず

・提案できる

・誰かが提案したら賛成する


と回答がきていて、当選している議員さんに

実行してください!

とアタックするのがエコ議員つうしんぼの正しい使い方。




上の画像はマエキタさんがご自身でまとめた

質問ごとに 誰が どういう回答をしたかまとめた表一覧です。


HPでは地域ごとに 各候補者の回答を見るようになっているので

自分が提出してほしい法案について

一地域ごと丹念に当選した議員の名前をピックアップしていきます。



●ピックアップができて

アタックする議員さんが決まったら

それを直接 議院会館にいる議員さんへお願いにいく方法があります。

いわゆるロビイングというもの。


ロビイング、陳情活動は

通常、企業や行政が自分のところに便宜供与を図ってもらうために行われていることが

多いそう。


電力会社もそうとうロビイングをしているだろうと。



●これまでロビイングという政治参画の仕方など 意識の範疇になかった人達にも

参加しやすくしていく呼びかけが エコ議員つうしんぼスタッフ周辺からされるかも。



●先週末 大阪の京都大学原子炉実験所で 原子力の使用に反対する同施設の先生たちの

トークイベントがありました。

それに参加してきた友人が一番印象に残った言葉は

「原子力をするかどうかを決めるのはサイエンスではなく 政策です」

だったそうです。









18日(日)までです。

エンデの遺言は11時AMから。



10年前 1999年

この番組が流れて

日本でここまで感性が優れて

共鳴した人は少なかったのじゃないかと思います。


今 ならjust on time

なのだと思います。


だいたいそんな感じなんだと思います。



この方が故ミヒャエル・エンデさん


宮崎駿さん?!


toriaez


現在貨幣には3つの機能があり

物や労働との交換手段

財産・資産

資本・投機の手段


本来は物や労働との交換手段であった。

それが「利子」が付きだしてからおかしなものになっていきましたとさ。


市場経済状況原理主義=環境破壊という構図が

現状の貨幣制度がもたらすもの。


このままでは地球環境の終焉

人類の存続の危機を感じ取った

ミヒャエル・エンデからの提言なのでした。




これはアメリカ(東海岸・コーネル大学のある方面みたい)の

イサカ・アワー(貨幣価値を時間とみなしています)という地域通貨の成功例のお話の場面。



toriaez


イサカ・アワーは

資本はその土地の森・川・土などの自然環境とみなしていました。


そして貨幣にはその土地の資産

名産品や(画像に撮りきらなかったけれど)小動物・生息する動物

こどもたち

の絵が描かれています。



toriaez

toriaez


2001年 『続エンデの遺言 銀行の行方』

toriaez


デンマークで(年代記録漏れ)創設した JAKバンクの創始者が描いていた

貨幣のデザイン

撮影を逃したけど▽△のマークも使ってました♪

これは一旦創設3年後に政府の力で閉鎖されたそうです。


現在スウェーデンには存在するとか。

toriaez


他にどこかの国のエコバンクという会社も13年後に破綻してしまったけれど

融資条件として

・軍事と原子力産業には投資しない

・女性が活躍する事業に投資する

など


貨幣経済と環境共生・その時代の社会問題の根源を絶つための条件を

両立させようとする経営を目指していたそうです。


他にドイツの手帳式地域通貨デルマークの流通成功例もありました。


手帳式などは特にですが

地域通貨が流通することで

どれだけ人間力や コミュニケーション能力が

取り戻せるのかと感じました。


もうわたしたちが ちょっと根源から変わるような事であります。




田中優さんの「おカネで世界を変える30の方法」という著書もありますが

この2本は 世界での成功例・失敗例・具体例が映像として見られて実感しやすく

「未来は明るくなれる」と思えるような作品でした。


是非 銀行家の方にご覧いただきたいです。


数字とお金のシステムにウルトラ疎い私のレポートでは貧しすぎるので

こちらもご参考ください。

(正直 あと2~3回見ないと。。。)


お手を拝借

ものすごいバイブレーションが良いので 

思わず話かけてしまった同席された方のブログです。



上映会場のエントランス。


toriaez



鎌仲ひとみ監督の軌跡が紹介されている展示会です。


toriaez


祝島の息を飲むような美しい写真も展示されています。

六ラプ・鎌仲ファン必見の展示会です。


toriaez


toriaez


六ヶ所村再処理工場のことを

サーファーの間に広めだしたのは

鎌仲監督の著書「ドキュメンタリー六ヶ所村ラプソディ」にも詳しく

放射性廃棄物埋設地になりそうになった

高知県のサーファーだったそうです。

2007年に発刊された雑誌 「surfin world」

toriaez

toriaez



多分 ニューヨークでの鎌仲監督のポートレイト。

格好いい。

鎌仲監督もいつも笑っています。


toriaez

JIM-NETの展示も。

鎌仲監督のテーマは一貫してヒバクなのでした。


toriaez


toriaez


toriaez


「あしたの森」の展示パネルもあります。

ある場所にこだわり、一生懸命 その地の森林再生・土再生

再び光がさしこむように

若い方たちが密かに楽しんでいます。

toriaez

toriaez



toriaez

toriaez

toriaez


toriaez


toriaez