(画像はイメージで本記事とは無関係です)
モーさんはかつて、
一人暮らしするために、
不動産屋に行った。
そこの親切そうな年配の男性社員はモーさんに、
「いい物件があります。下見に行きませんか?」と誘ったので、
モーさんは快く了承した。
男性社員は、
「都心は駐車料金が高いですので当社の車は神奈川県に停めておりますのでご案内いたします」と言い、
モーさんとともに電車に乗って神奈川に行った。
電車代は割り勘やった。
神奈川県の場末の駐車場に停められていた不動産屋の車に乗った2人は、
目当ての物件へと向かった。
ところが、
下見の物件は、
不動産屋から徒歩10分くらいのところにあったので、
わざわざ車で東京に戻り、
目当ての物件へと車で向かうことになった。
モーさんは年配の男性社員に怪訝そうに🤨
「こんなに近いところなら、わざわざ電車に乗って神奈川まで行かなくても、歩いて下見に行けばいいんじゃないんですか?」と問うので、
男性社員は、
「当社はお客様を徒歩で物件の下見に行かせるような非常識を持ち合わせておりません」と答えた。
そうこうしつつ、
物件の下見が終わったので、
モーさんと男性社員は車に乗って神奈川県の場末の駐車場に戻り、
また、
電車代を割り勘にして、
東京へと戻った。
当然ながら、
こんなややこしい不動産屋と付き合うのは嫌やったモーさんは、
別の不動産屋のお世話になることになった。
