
天のいと高きところには神に栄光!
地には善意の人に平和がありますように!
(画像はバチカンのサン・ピエトロ寺院のクリスマスツリー。時代錯誤だと言われているという)
宗教色もここまで!
今回は、
メタボ巨漢のごつもり君の子供時代のクリスマスの思い出🎄
ごつもり君が12歳のとき、
四つ上の姉、
ソショクちゃんがいた。
ソショクちゃんは料理が得意で、
しかも美味しく仕上げるので、
多くの人の喜びを買った。
クリスマスになった。
ソショクちゃんは、
お昼からクリスマスケーキ🎂を作り、
夕方に完成した。
まだSNSが無かった頃なので、
ソショクちゃんはクリスマスケーキを可愛い手作りの箱に入れてそのままにして、
友達の家にクリスマスパーティーの誘いに行った。
そんなソショクちゃんがいない台所にごつもり君が入ってきて、
ソショクちゃんが箱に入れたクリスマスケーキ🎂を取り出し、
人差し指付けて舐めた。
そしてしばらくケーキを見つめていたが、
手掴みでケーキを食いまくり完食した。
そして、
自分のやったことに戦慄したごつもり君は、
近くにあった鏡もちをケーキの代わりに箱に入れて、
そのまま知らないふりして自分の部屋に帰った。
夜になり、
ソショクちゃんが数人のお友達を呼んで、
あの可愛い手作り箱を持って来た。
そして、
「メリークリスマス!」と言って箱を開けた。
当然、
そこにはクリスマスケーキの代わりに鏡もちが入っていた。
ソショクちゃんは絶叫した😱❗️
その頃、
ごつもり君が自室で『少年ジャンプ』を読んでいると、
いきなり部屋のドアが開き、
ソショクちゃんが入ってきて、
手に持った鏡もちをごつもり君の顔面に投げつけた❗️
しばらくして、
ごつもり君は外に出て、
腫れ上がった顔で夜空を見つめ、
「ああ!もしぼくがあのケーキを食べなければ今頃はねえさまも楽しいクリスマスになってたのに、すごく怒って、正月にはぼくにケーキを入れた雑煮を食わせると言っている。ぼくの行いがすべてを狂わせた。ああ!神さま!今度ぼくが生まれ変わった時は、人さまからものを盗る人間じゃなく人さまに与える人間にしてください」と呟き、
地に膝を着けて、
目を閉じて、
涙を流した😢