
『セクシー田中さん』の一連の出来事が、
X(旧Twitter)で騒がれてるけど、
原作者とシナリオライターの関係は、
仲良しこよし状態では絶対にないことはわかりすぎる。
けど、
シナリオというものは、
オリジナル脚本あってのことで、
『セクシー田中さん』のシナリオは、
脚色という。
原作の色塗りみたいなもの。
アニメ業界では、
オリジナル脚本は原画にあたり、
脚色は動画にあたる。
(この上書き込みの意味がわかった脚本家はキレる💢)
しかも、
『セクシー田中さん』は小説ではなく漫画。
脚本家にとっては、
オリジナル脚本という太陽の輝きに比べ、
漫画の実写シナリオはLEDの輝きに当たる。
だからこそ、
原作者に忠実で、
そして、
自分の世界観を合わせるべきなのに、
上画像発言をめぐる出来事そのものが、
トラウマ映画のオリジナル脚本やなかろうか🤔
シナリオライターの方は、
オリジナル脚本書いても、
監督にいじられ、
プロデューサーに難癖付けられ、
演じる俳優たちからはわがまま対応受けることを、
必ず経験しているはず。
それなら、
上画像発言なんかできないはず。
まあ、
映画史にも残らん、
使い捨て映画ばかり書いてるのなら、
ああいうことは平気で言えるかもしれんけど。
芦原妃名子さんのご冥福をお祈りします🙏
それからシナリオ作家協会も、
歴史と伝統のある組織で、
日本映画界を牽引してきた今日があることは、
映画マニアは知っている。
シナリオ作家協会こそ、
権威と言っても過言やない!
その意味で、
今回の鬱ドキュメンタリーを記録した力で、
良作の日本映画の脚本がたくさん生まれることを、
願って止まない!