これは泣いた😭
むちゃ、泣いた😭😭
多くの者が、
リバー・フェニックスは「スタンド・バイ・ミー」と言わはる中で、
俺だけ、
「旅立ちの時」が一番やと譲らず、
気まずくなったもんやった。
監督は、
おそれおおくも、
シドニー・ルメット‼️

ネタバレしないように書くけど、
時限爆弾仕掛けて人を殺傷した左翼夫婦が、
アメリカ大陸をひたすら逃げまくり、
その間に、
二人の子供を産んだ。
その長男がリバー。

とにかく、
ミョーっぽくなれば、
即、夜逃げの日々。
名前も、
サツをごまかす為に、
何度も変えて、
別生活を余儀なくされる家族。
名前を幾度も変えて生活する苦労は、
たくさんのパスワード作って、
どれが本物やったか?と悩む俺の苦しみを凌駕する!
正義の為の社会革命を望んだ夫婦も、
この理想主義の亡霊とともに逃げまくる哀しみ😢

そんな家族の為に、
なにもかも犠牲にしつつも、
泣き言ひとつ言わないリバー。
やけど、
その微かに現れる寂しげな表情には、
ガチに打たれる😢
ジェームズ・ディーンでさえ、
あそこまでのもんは出し得なかった!

リバーには、
ピアノの才能がある。
そして、
ガールフレンドもできた。
でも、
また逃亡したら---

母親は、
絶縁状態の実父を訪ね、
リバーの身柄を預かるように涙の懇願をする。

たとえ間違ってても、
傷付いても、
自分を信じ選択し続ける生き方こそ、
人生を不動にしていくこと。
この映画のリバーは、
そんな自分と自分を信じる者の為に、
哀しくも希望に満ちた、
青春の決断をした。