寄り付き直後のスキャルピング的投資はタイパはよいがスリリングこれからは ちと手堅くいこうと思ってます
人気のある銘柄っていうのは，寄り付き(午前9時)直後に，激しく狂おしく株価が上下動することが多くなっています。
ここのところの注目セクターになっている「半導体」の関連銘柄で一日あたりの売買高が多大になっているところ，たとえば，ディスコ(6146)やレーザーテック(6920)，アドバンテスト(6857)，東京エレクトロン(8035)なんかですと，それはそれは，もの凄い暴れ方をすることが珍しくはありません。
その傾向に基づいて，これまで，人気半導体銘柄について，寄り付き直前に，「親注文：寄り値で新規信用買い or 空売り→ 子注文：親注文の約定単価±数円～数十円の指値で 返済売り or 返済買い」という内容の親子注文(リバース注文，Uターン注文)を発注し，寄り付き後の数秒～数分間で二つの注文を約定させるというやり方でもって，小遣いをゲットしてきたアタクシ。
…ですが，その手法では，子注文が思惑どおりに約定してくれなかった場合への対応(ロスカット等)を即座にする必要があるため，かなりの緊張度でPCに向き合わなければなりません。
正直，ちょっとしんどくなってきました。
…ということで，今後は，もっとゆったりと構えていられる手法でもって，投資活動をしていこうと思うようになりました。
…で，いろいろと考えた末，次のようなやり方でいってみようと，いまは考えています。
【ゆったり構えていられる新手法】
株式投資関係のWebサイトや雑誌等で紹介されている有望銘柄の内，自分のアンテナに引っかかったものについて，次のことを調べてみる。
○割安度
「みんかぶ」のWebサイトにて 当該銘柄の「株価診断」結果が「割安」になっているかどうか → 「割安」になっていれば，合格！
○アナリスト評価
SBI証券の取引サイトにおける 当該銘柄の「評価レポート」の内容(コンセンサス平均・投資判断)がGoodであるかどうか(コンセンサス平均が「4.0」以上，投資判断が「強気」または「買い」になっているかどうか) → Goodであれば，合格！
○(アナリストによる)目標株価
SBI証券の取引サイトにおける 当該銘柄の「分析」タブに記載されている「目標株価」が，現在値よりも相当に高くに設定されているかどうか→ 「目標株価 ＞ 現在値」の程度が大であれば，合格！
上に述べたことを，私なりにコツコツと調べてみた結果，「割安度」・「アナリスト評価」・「目標株価」の何れについても合格！レベルにある銘柄を見つけ出すことがでけました。
その銘柄とは…，
村田製作所(6981)でございます。
たとえば，村田製作所の「目標株価」がどうなっているかと申しますと…，
…のような感じになっています(SBI証券データ)。
上図によりますと，村田製作所の株価が，今後，現在値よりも大きく下がる可能性は低く，将来，現在の株価よりも400円～500円程高くなることが十分に期待できる…ということになります。
アタクシは，村田製作所の株価が2,950円を割ってきたならば，適当な価格で新規信用買いをし，信用買いした後，その日の内に同社の株価が大きく跳ね上がるようなことがなければ，同日中に「現引き」をして，現物株の保有をしてみようと思っています。
割安株の「押し目買い」ってやつですね。
その後は，村田製作所の株価が，目標株価に近付いていってくれるのを，ゆったりと構えて待つのみです。中長期戦っすね。
専門家による分析では，村田の株価が下がっていく可能性は低いということですから，ハラハラ・ドキドキする必要はなさそうです。
信用買いをしてから「現引き」をするのは，そうしたほうが，買入の手数料が安くなるからであります。
新たな手法ですと，はじめの方で紹介した「寄り付き直後の瞬間勝負」において感じていた緊張感から解放されるでありましょう。
条件反射的なPC操作も必要なくなるでしょう。
さてさて，どうなることやら…。
とにもかくにも，村田製作所に頑張ってもらうしかないっ！
村田にお勤めの皆さま，不正をはたらくことなく，業績を思いっきり上げていくべく，精進してくださいよぉ～～～～‼‼‼
へっ!?
「他人の努力にすがってばかりいないで，お前自身が額に汗して精進せぃ！」…ですと？
そうですね。前向きに検討しておきます。
