開成堂印刷を退職後、

しばらくのんびり療養していたのですが、

あるIT企業からスカウティングの話がきました。


3ヶ月ほど働いてから、

何やら当初の面接時の条件と

話が違うぞ?という事が多々出てきて、

このままではヤバいと感じ、

半年で退職しました。


そして、約1年二つの仕事を掛け持ちして

食い繋いでいたのですが、

2015年の年末に開成堂印刷の

社長から電話が入りました。


「長年うちの会社で働いてきた営業マンが

2月いっぱいで辞めてしまう。

助けてくれないか?」


この時はとても嬉しかったですね。

中途半端に、迷惑をかけたまま

辞めてしまった会社に対して

どこか心残りというか、

何とかして役に立てないかという

思いがあったからです。


翌2016年の1月に社長、常務と面談し、

3年前の入社と同じ3月1日に復帰となりました。


ですが、既にこの時には、

両親との間で岐阜に帰るという話が

固まりかけていたタイミングでもあったため、

1年では短いから、2年で岐阜に帰るという

条件で復帰したのでした。


私のミッションは新規クライアントの開拓と

企画プランナーとして企画を立てる事、

コンペ案件の企画立案やプレゼンが

主要業務でした。


その頃、印刷業界は縮小の一途を辿り、

3年前からは比較にならないほど、

規模も小さくなっていました。


開成堂印刷も厳しい状況に

置かれていました。


そこで、私は考えます。


2年で結果を残すには…


何でもかんでも自分でやらない!

自分じゃなくてもできる事は周りに振って、

自分にしかできない事をなるべくやろう!


と考えました。


前編までの開成堂ライフでの失敗は

何でもかんでも自分でやろうとし過ぎた事です。


ですが、以前とは環境が違います。


以前は私の下に部下がいた事もありましたが、

そんな余裕もありません。


そこで、私は外部パートナーを増やして、

外部とチームを作る事にしました。


パートナーにパートナーとなりうる人を紹介してもらい、

私のパートナーも紹介していく。


デザイナー、専門印刷屋さん、

イベント機材のリース屋さん、

イベントMC、動画制作会社、

コンサルタント、展示ブース制作会社、

アプリ開発会社、ウェブ制作会社などなど…


営業して、話が具体化してきたら

内容を取りまとめてパートナーにパスする。


そうする事で、以前よりも、

客数も案件数も増やす事ができました。

また、企画の中身、内容にもこだわれるほど

余裕も持てるようになったのです。


結果、客数、案件数はもちろん、

リピーターも増えてきたのです。


復帰して1年はこのための土台作りを中心に動き、

2年目で売上、客数、案件数も増え、

会社の売上の1割を新規クライアントで

立てる事ができました。


すると、岐阜に帰る事だけでなく、

自分でも事業を立ち上げたいと

思うようになりました。


これまでは、サラリーマンという立場上、

クライアントのためになる事であっても、

売上に繋がらない事は過度にはできませんでした。


また、印刷会社という性格上、

物を作ってお金をいただくという

考え方が非常に強かったため、

相談に乗る事でお金をいただくといった

コンサルティングのよう仕事は

実現が難しかったのです。


しかし、独立してしまえば、

そういった制約もなくなります。


私は外部パートナーからの後押しもあり、

独立を意識し始めたのです。


そして、今から半年前の8月下旬に

後半年で退職する旨を伝えました。


2月の最後の展示会、

最後のデザインコンペまで

全力でやってきました。


そして、会社の売上の柱にまで成長した

クライアントの展示会案件は

外部パートナーとして正式に

携わらせていただける事になりました。


こうして、入社から5年、

約3年半在籍した開成堂印刷も

今日が最終出勤日になりました。


今までサポートして下さった皆様、

応援していただいた皆様、

本当にありがとうございました!!