シリコンバレーの歩き方 0日目。
結論、行ってみて、繋いでみないとまだ分かりませんが、
AT&Tの回線で、3G-850MHzが繋がることにかける。
→アメリカ時間2/6(火)追記。
繋がりました!しかも4G(LTE)で繋がっているみたい!
最初、APN設定で、ピリオドとカンマを間違って入力していましたが、設定しなおしたら電波マークにH+が出て、無事通信!
Xperia J1 compactでもAT&Tの回線が使えることを証明できました!!!
一般的に選択肢はAT&TかT-mobileのよう。
そのうち、Xperia J1 compactが対応する周波数で、
上記2つの周波数ともかぶっているのは
AT&Tが使っている
・3G(WCDMA)の850MHz
・4G(LTE)の850MHzもあるが、使えないという記事も見た気がする。
・2Gの850MHzもいけるようだが、遅すぎて実用に耐えないだろう。
の周波数帯のみ。
SIMフリースマホで、海外SIMを使う場合、
そのSIMの回線を提供している回線会社と、持っているスマホの周波数が
一致していないと使えない。
根本的にアメリカは、周波数帯が大きく違うよう。
iPhoneならほとんど問題ないそうだが、
国産初のSIMフリー対応スマホXperia J1 Compactさんはいかに・・・。
今回、かなり調べたが、Xperia j1 compactで
アメリカのこのSIMが使えた!と報告している記事は見当たらなかった。
そのため、僕が第1号になります。
またネットの通信規格にもいろいろあって、
同じものでも色んな言い方があるよう。
2100MHzを2GHzと呼んだり、GSMにW-CDMA、もうごちゃごちゃ。
4G:LTE
3G:W-CDMA?、CDMA2000?色んな規格があって分からん
2G:GSM?これも分からん
この辺も合わせて、まとめておきたい。
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さて、今回の狙いとしては、4G-850MHzは繋がらないとしても、
3G-850MHzでつながることに賭ける。
AmazonでプリペイドSIMを購入する際、h2o wirelessとmostsimで迷った。
(どちらもAT&TのMVNO)
MVNOとは・・・
日本でも盛んだが、AT&Tの回線網を借りて、安く回線サービスを提供している。
日本で言えばAT&Tがdocomo。h2o wirelessやmostsimが、LINEモバイルやU-mobile。
各社本来のサービスや、プロバイダーとかっていう業者もあって、ネット回線系は、相変わらず消費者に分かりづらい。
Xperia J1 compactの周波数帯は下記。
ダイヤル画面で、秘密コードを入れると
上記画面が表示される。
*#*#7378423#*#* をダイヤル
→Service info →Configuration
*ソニーのサイト
http://www.sony.jp/xperia-sp/store/products/j1/
ネットワーク周波数帯(3G)
2GHz/800MHz
ネットワーク周波数帯(4G/LTE)
2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz
*別のサイト
http://s-max.jp/archives/1653344.html
対応通信方式および対応周波数帯は
・4G(FDD-LTE)の800MHz(Band 19)および1500MHz(Band 21)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)。
・3G(W-CDMA)の800MHz(Band 6および19)および850MHz(Band 5)、2100MHz(Band 1)。
・2G(GSM)の850および900、1800、1900MHz、
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最初はこっちが気になった。これでやっている記事もあり、
開通作業もやってくれてから発送するし。
でも、到着が2日後(僕の出発当日)になるそうで、
リスクがあったので、次のmostsimを選択した。
h2oなら、3GBまでの容量主義で3,990円と安いが、
こっちは日数制限付きで
・7日間(6GB):3,390円
・14日間(10GB):5,290円
9日間の渡航だったし、「10GBも使わない…」と思ったけど、
シリコンバレーというITの聖地に行くので、
ネットを10GBくらい駆使したる!と自分に(無理やり)言い聞かせて、
14日間プランを購入。
こちらは設定もやっておかなくてはならず、
他のサイトを見る限り、日本で設定を済ませておき、
飛行機登場とともに、設定変更、アメリカ到着後に即つながるようにするのが、
一番いい方法のよう。
【商品説明抜粋】
全米最大キャリア業者AT&T通信網を使い、契約不要!
サービス範囲はT-MOBILEより幅広く、しかも国立公園など観光スポットまで使用できます!
4G LTE以外、3G周波帯も多く使用していますので、WCDMA1900/850対応のみスマホも使用OK!
■サービス内容:
15日間データ通信。
10GBまでは4G/LTE速度、以降は128kbpsなります。
ハワイ含めたアメリカ全土での利用可能で、ヨセミテなどの国立公園まで使用できます。観光旅最適!
アメリカ国内通話の発/着信無料
アメリカ国内SMSの発/着信無料
テザリング不可。
■使用可能な端末
simフリースマートフォン(タブレット‧WIFIルーターなど不可)
4G LTE Band 2/4/17対応
3G WCDMA1900/850対応
私は、先にAPN設定を済ませておきましたが、ロサンゼルス空港では無料Wi-Fiがあるので、現地で繋がらなかったらAPN設定をする形でもいいかも。
https://ameblo.jp/glabechy/entry-12007995616.html#ampshare=https://ameblo.jp/glabechy/entry-12007995616.html
もっと安いSIMなどもあったが、こういった初めてのことで、かつ繋がる保証もないとき、変にお金をケチったり、出発前に届かないリスクなどを追うと
逆に高くつく、というのが僕の経験則。
(レンタカーの保険で思い知った。通常の保険だけだと最大10万まで自己負担だから、NOCにはケチらず入っておけ)
【参考サイト】
■J1 compactの価格.comの商品ページ。プロがコメントしてくれてる。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000757238/SortID=19432287/
■アメリカでプリペイドSIMを使う その2: スマートフォン選びhttps://scratchpad.jp/prepaid-sim-in-usa-2/
ここでJ1 compactではAT&T(共通の850MZh)にかけるしかないと知る。
Band2が一般的なので使えない、と言い切っているが、
AT&Tが提供するBand5なら使えるはず。あと、回答者が皆トゲトゲしい…。
■AT&Tでのアクティベート(設定)の仕方(別のSIMだが)
APNタイプだけ、ピリオド(.)でなくカンマ(,)なので注意!
■Xperia J1 compactも中国のSIMでは問題なく使えるそう
http://kinoppyinfo.blog.so-net.ne.jp/2015-06-28
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ただ、保険として、iPhone5(ソフトバンク)をSIMロック解除しておいて、
使えるようにしておこうと思い、下記を買いました。
iPhone5なら、auモデルより少し対応周波数が減るものの
LTE回線が問題なく使えるようです。
ただ、この個人によるSIMロック解除というのは失敗も多く、
最悪の場合、SIMやiPhoneが壊れてしまうそうなので、自己責任。
今のLINEモバイルのSIMが使えなくなっては困るので、
設定はアメリカ現地でXperiaがダメだった時のみやってみます。