4:44 地球最期の日 | シネマ大好き!

シネマ大好き!

今まで観た映画の感想です。

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02310
製作:2011年/アメリカ、スイス、フランス/85分
監督:アベル・フェラーラ
出演:ウィレム・デフォー/シャニン・リー


ニューヨークの高級アパートの部屋に暮らす男と女がいた。明日の4時44分には地球の終わりが訪れ、誰もその運命から逃れられることはできない。男は最後に娘や前妻と連絡を取るが、女はそんな男の姿に嫉妬する。地球の終末になす術もない人々は、いつも通りの日常を過ごすが・・・・。


地球最期の日という割には、緊迫感や悲壮感があまり伝わってこない。舞台は部屋の一室がほとんどで外の世界がどれだけ深刻なのか分からない。地球最期の時を迎えるというのに、ちょっとした嫉妬話になるのもよく分からない。本当に地球最期の日ってこんな感じになるだろうか? あまりに静かなひと時を描いており、ただただ退屈。