★★★+
鑑賞No:01608
製作:2008年/アメリカ/92分
監督:ピーター・バーグ
出演:ウィル・スミス/シャーリーズ・セロン
ロサンゼルスで酒びたりの毎日を送る男ハンコックは、実は不死身で空も飛べ、驚異的なパワーを持つ超人だった。その能力を使って、事件が起きればすぐ駆けつけ解決はしてくれるが、その解決方法は乱暴で周囲に与える損害は莫大なものになり、スーパーヒーローであるにもかかわらず人々から非難されていた。そんなある日、ハンコックが助けた男レイから、正義のヒーローとしてのイメージアップ計画を持ちかけられる・・・・。
一言で言うと、前半のつかみOK、後半よく分からない、といった映画。前半の面白いところは大半、予告編で観れるのでわざわざ劇場にまで来て観る映画ではなかった!設定自体は面白く、どんな展開になるのかとワクワクさせられるが、想像とは違った方向に話が進んでいき、ちょっと唖然とさせられた。(これ以上いうとネタばれになるが、勝手にヒーローものと思っていたのが裏切られた感じ)スーパーマン並みの能力を持っているが、何でこんな能力を持っているのか前半は全く分からず、後半でも・・・・といったもやもや感の多分に残る映画だった。いずれにせよ、なかなか面白いキャラ設定なので、味付け次第でもっともっと面白くなりそうな映画である。