目標達成型思考と問題回避型思考 | かがやく女性(美母)つくり

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「かがやく女性=美母つくり」をテーマに、内面からのかがやきや美しさをみつめ、
女性とは?母親とは?子育てとは?を問い、
自分との繋がりを深めていくブログです。

こんばんは。
大野愛です。



最近、すっごく寒くなっていますね。
私の住む沖縄にも
これまで体験したことのない寒波が
子供たちをワクワクさせていました。


このような日には
心も体も温かく、ゆるゆると緩めて
体調を整えていきたいものです。

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では、本日のお題に参ります。
かがやく女性のメンタルより、
目標達成型思考と問題解決型思考について。



今日は、
先日、やめたい習慣はやめることができる!に綴った思考パターンについて触れていきたいと思います。



では、はじめていきますね。



私たちは、
過去の「成功」もしくは「失敗(と捉えているだけですが)」体験を脳や潜在意識にそれぞれデータ化として持っていて。
その体験から、
瞬時に判断するときの「受け取り方」が個人個人、違っています。




そして、
その受け取り方を「成功」「失敗」として例にあげていきますとね、




脳は
ある体験を本人が「成功」と捉えている場合には、
ある神経回路(道)を通って脳のある部分を刺激し、
幸福感、満ち足りた感覚、嬉しさ、楽しさなどの感情を増幅して
体を緩める反応を出していきます。




一方で、




ある体験を本人が「失敗」と捉えている場合、
脳のある部分を刺激し、
意欲の低下、不安、恐怖などの感情を増大して
体をかためていくなどの反応を起こしているんです。




こうして比較してみますと、
「失敗」と捉えているとなんだか勿体無い感じがしますが




どちらの捉え方も、脳の機能としては
生存に必要な役割を持った大切な体の反応ですので
実際にいい・わるいはありません。




ただ、体の機能として
「成功・失敗」と捉える思考の結果、
体や感情に広がる影響がそれぞれ異なるという事実があるだけのことなんですね。




その捉え方を思考の違いとしてみてみますと、
それは
目標達成型思考(愉快脳)と問題解決型思考(不快脳)と言い換えることができます。
ここで、それぞれの特徴をみてみましょう。




まず、
目標達成型思考というのは、
自分のミッションを持ち
「やりたいからやる」「向かいたいから向かう」などの動機から
貢献することや繋がりを求め、モチベーションも高くエネルギーがあり行動力をもたらす思考です。




次に、
問題解決型思考というのは、
自らを社会的役割に位置づけ
「勝つために、負けないためにやる」「あの人を下ろしたい(怖!)」などの動機から
安全やコントロールを求め、戦略・分析を行ない
条件反射で判断するため、制限やリスクを伴いやすい思考です。




こうしてみてみますと
物事がうまくまわらない状況や足踏みしている状況というのは、
問題解決型思考(不快脳)に傾いていることが多く、
本来のあなたとは少しかけ離れている状態なのかもしれません。




だって。私たちは、
たのしむために生まれてきたのですから。



産まれてどんどん成長していく赤ちゃんをみてみれば、
その思考の中に制限やリスクを考えずに行動していることがわかるはず。



そう考えると、



私たちは生きていくなかで
この相反する思考の違いから得られている現状を自ら体感し、
何を叶えていくのかを常に問われているのかもしれませんね。


さて、
今のあなた、もしくは、これまでのあなた。
目標達成型思考と問題解決型思考、
どちらに当てはまりましたか?

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では、本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
寒い冬に春の足音が聞こえているようです。
沖縄では、桜の花がちらほら咲き始めています❤︎




愛を込めて

大野愛