どうもです！！
「恋人が出来る」「結婚する」
なんて当たり前
一人のパートナーと
愛し愛される幸せ人生へ導く
夫婦恋愛学カウンセラー
横山拓生（たくせい）
です。
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そもそも、
恋愛鉄板必勝法は
「恋愛は本能である」
という考えを完全に拒否して
「恋愛は習慣によって選択された思考の癖である」
と捉える
ことにあります。
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和子さんとの間に子どもが出来て、
私は彼女と結婚する決心が出来ました。
しかし、間もなく、ネガティブな感情が広がり、
程度の低いコントのような
くだらない茶番劇が頭の中で始まりました。
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3年後には、互いの恋愛感情もスッカリ冷め、
和子さんの口から温かい言葉が聞けなくなる。
私は分かっていた事と諦め、
男性として必要とされなくなった事実を受け入れる。
やがて、二人とも
これが大人になるという事だと強引に自分を納得させて、
目の前の日常生活に埋没して行く。
和子さんは、
日常生活に精を出して、夢を見る事を拒否し、
手軽な趣味で自分を誤魔化し、
なるだけ心をブラさない様に毎日を送る。
そして、時々、
舞台をしていた頃の熱い日々を思い出す。
その時、強烈に想う
「あの頃が一番輝いていた」
いずれ、ストレスがボディブローのように精神を蝕み
耐えきれずに離婚になる。
我々が離婚したという情報は
劇団の仲間達、そして、和子さんの元彼にも伝わる。
劇団の仲間達は
「あの状況で拓生はよく頑張ったよ」
「キツかったと思うよ」
「よく逃げずに頑張ったよ」
「拓生は立派だったと思うよ」
などと話している。
和子さんの元彼は、
「所詮あの結婚は、自分と別れた後の滑り止め結婚だったんだよな」
と納得して、心底、ホッとする。
「自分と居た20年間が彼女にとって間違いなく一番幸せな時間だったんだ」
と想いを巡らせ、目一杯、優越感に浸り続ける。
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一応断っておきますが、
あくまで私個人のイメージです。
ここに出て来る登場人物の実際の行動、心情とは一切関係ありません。
むしろ、私が同じ立場なら
そういう行動を取るだろう、という感情から作られたイメージなので、
登場人物は全員、
立場を変えた私なのかも知れません。
しかし、このような時、事実がどうかは全く関係ありません。
自分の中のイメージが真実になります。
人はこうやって自分で自分を苦しめる物なのです。
「恋愛鉄板必勝法」が生まれるまでの 個人的で 最低で 小さくて くだらなくて 馬鹿馬鹿しい動機⑭
へ続く
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