秀勉。信者になると1月に1度、その月の18日までに集会所で講義を受講しなければなりません。秀明紙勉強会のことです。略して秀勉。信者はみんな知ってて当たり前のように言われますが、入信したての人にわかるはずがないです。秀明紙という通信新聞紙があり、これをみなで読んで講師の話を聞いて理解を深めます。大事なところは赤線を引いて。熱心に聞いている信者はほぼいない感じがしました。ノルマのよう。
最寄りの集会所までは私の家から片道約30キロ、往復で約60キロ。全部含めると1日予定が埋まってしまいます。さらにおひかりの袋の交換のためもう1日行かなくてはなりません。月に2回は集会所へ行く必要があります。また2週間に1回は助教の突然の訪問もあります。これで結局毎週毎週行事あり。このことは入信してから聞きました。自由までどんどん奪われていくような気がしました。気が向いた時にお参りに行くことは全然かまわないのですが「必ず行かなければならない」というのは負担に感じます。また、秀勉のお玉串は1000円より。100円じゃだめなようです。
ここで初めて聞いたのですが、普通の信者は、さらに毎月1万円感謝献金するとのこと。毎日1食100円を感謝の心で捧げ、1日3食、1か月30日で9000円、切りのいいところで1万円とのこと。お玉串とあわせて毎月11,000円。年間132,000円なり。
かなり大きな負担の金額。1食100円とはものは言いようですね。
さらに滋賀県信楽にある立派な教会本部(神苑)のための献金、神苑会員(地上天国献金)というのがあり、年に1度ですが、1人あたり桃の種献金12万円、桃の実献金120万円、桃の木献金1200万円コースがあるそうです。1年12万円なのでひと月1万円より。
これらのことは入信前に必ず伝えるべき重要な内容で、入信後しばらくたってからこれらのことを聞かされました。第1講前にわざわざ確認したのに、完全にだまされました。
・厳しい戒律がないか
・お金がかからないか
確認したのに、当初入信前と話が全く違いました。
ここまで入信から約3か月たった頃でした。取り返しがつかなくなる前にここでSS会やめようと決心しました。
おひかりをはずしたら心も体もすごく楽になりました。
以降、また次回に。