今晩は!

 日曜日の重賞レース結果は、東京新聞杯5着、きさらぎ賞2着。では、レース回顧を始めよう!

 

 東京新聞杯GIII

 伝統の東京マイルGIIIを制したのは、遅さ樹の7歳馬、サクラトゥジュールだ!最内枠スタートから道中は中団前めにつけ、中団のイン追走から直線で内めに進路をとり末脚を伸ばすと、連覇のかかったウインカーネリアンの逃げ切りをきっちり捕らえて1馬身差を突け、遅咲きの7歳馬がキャリア24戦目にして、5度目の重賞挑戦で初タイトルを掴んだ!7歳馬による東京新聞杯制覇は、21世紀になって初めて。2000年のダイワカーネリアン以来、24年ぶり。鞍上のR.キング騎手は、2週間前のAJCCをチャックネイトで重賞初制覇したばかりで、2勝目をマーク。短期免許期間は残り1ヶ月。ますます、楽しみだ。2着に史上初の連覇を狙った4番人気のウインカーネリアン、3着に8番人気のホウオウビスケッツが入り、3連単60万超えの波乱となった。僕の本命馬マテンロウスカイは、先行馬を見る形で7番手を追走し、直線で先行勢に並びかけるも、5着と伸び切れず。ただ、マイルは、②①⑤着と掲示板内に好走しているので、今後のマイル戦線で活躍してくれそうだ!1番人気のマスクトディーヴァはスタートで2~3馬身の出遅れ、直線で外に持ち出すも6着が精一杯だった。出遅れだけでなく、初の関東圏レース、初距離と不安要素が多かったのも影響したのかもしれない。

 

 きさらぎ賞GIII

 牡馬クラシック戦線に大きく前進したのは、1番人気のビザンチンドリームだ!後方2番手からの競馬で、シヴァースがインから早めに2番手を追走、勝負どころで先頭に立ち、後方を追走したウォーターリヒトが直線でインを突き、シヴァースとウォーターリヒトの追い比べに、外からビザンチンドリームが豪快に脚を伸ばし、3頭が鼻面を合わせたところがゴールだった。3頭の大接戦の写真判定の結果、ビザンチンドリームがハナ差制して新馬戦に続いて2連勝で重賞初制覇を飾った!新馬戦組が1番人気に支持されると、1頭も好走例がなかったので、評価を下げたが、新馬戦で3馬身差付ける快勝が距離短縮でも通用したと言ってもいい。鞍上のレネ.ピーヒュレク騎手は、嬉しい重賞初制覇を飾った。次走は、皐月賞直行なのかどうかは分からないが、もし直行になるのなら、昨年のソールオリエンスに続くのかに楽しみだ。僕の本命馬ウォーターリヒトは、直線で最内を突き、逃げたシヴァースと、外から伸びてきたビザンチンドリームとの接戦になるも、ビザンチンドリームに鼻差の2着。前走シンザン記念の激走がフロックではなかったことを十分証明できた!

 

 馬券の買い目の結果

 東京新聞杯GIII ハズレ

 きさらぎ賞GIII 複勝(3)、ワイド(3 - 5)的中

 

 今週の重賞は、土曜日に、クイーンCGIII。日曜日には、共同通信杯GIII&京都記念GIIの東西W重賞だ。

 今週も予想と予想の解説、そして馬券の買い目を楽しみに!