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日本泌尿器科学会-The Japanese Urological Association (JUA)

 

一般社団法人。会員数約1万人。

今年の学会内容については前回書きました。

本日から始まった日本泌尿器科学会の中の2023年度卒後教育プログラムの記事  | 骨盤臓器脱手術 (ameblo.jp)

 

「泌尿器科専門医」「泌尿器科指導医」制度あり。それぞれ条件がカリキュラム履修、症例数、学会発表などが書いてありますが普通にやっていたらみんな持っている感じ。

 

「泌尿器ロボット支援手術プロクター認定医」これは日本泌尿器科学会専門医および日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会会員であること、

分野が3つ①腎臓領域、②膀胱、前立腺領域、③仙骨膣固定術(これだけやけに具体的)あり、①、②については症例数40以上、③仙骨膣固定術は10例以上でプロクターになれる

おかしくない?しかも、①または②のプロクターを持っている人は③は2例やっていたらいい。

どうして?複雑な手術だし婦人科領域の知識も必要ですよね。女性のからだを甘く見てる?

やはり、仙骨膣固定術を泌尿器科領域に入れることにとても違和感を感じています。
 

ロボット支援手術を行うにあたっての条件

一般事項・施設条件:「独立したチ ームとして開始する際には仙骨膣固定術プロクターの手術支援ロボット機種ごとに認定されたプロクターを招聘すること」

術式に関する事項:「ロボット支援仙骨腟固定術を独立したチームとして始めるためには、当該機種による同手術の見学と当該機種の仙骨膣固定術プロクター招聘 手術を合わせて 2 例以上経験していること(プロクター招聘手術は 1 例 以上とする)。」

→名犬は一例目でしたが、弁護士から病院へ2回、学会へ1回問い合わせましたがとうとうプロクターの招聘は確認できませんでした。

M医師は10例以上は症例はあるはずだけどプロクターにはなっていない模様。ならないで。ワイセツ行為以外にも問題起こしてる?わざとの誤診、薬の処方間違いとかもあるよね。

 

ご参考まで

昨年ご紹介した、日本骨盤臓器脱手術学会でのアンケート結果では泌尿器科医が2/3弱、婦人科医が1/3 くらいの割合でした。

58施設、78名からの結果。内容は↓

https://jpops.jp/pdf/JPOP_LSCank.pdf