こんにちは。

だいぶ前回のブログから時間が経ってしまいました。

ちょっとバタバタしていました、

コロナで死んでたわけではないですw

 

今回は娘の受験~④です。

実際に個別指導の塾に通わせて

受験に至るまでの家庭内でのお話など

ここでお話させて下さい。

 

前回のブログでは個別指導塾の特徴など

超カンタンに説明させて頂きました。

 

5年生からになりますが、集団塾から個別指導塾へ

転塾しました。

大きな理由としては成績がイマイチ上がらなかったのが

一番の理由です。

お友達と楽しく通う的な習い事スタンスを払拭させたい気持ちも

ありました。

 

まず、個別指導の塾長の方と三者面談を行いました。

(この時は私ではなく妻が娘と参加してます)

本来であれば5年生位になるとある程度は

受験校や志望校が定まっていても決して早くはない時期です。

そこで当然のように塾側から志望校を聞かれるわけです。

 

この時我が家が出した志望校は偏差値60以上の

進学校でもあり大学まで附属の共学の中学校でした。

(ちなみに中学校の60は高校で言う70程度かなと)

私自身もそこの学校説明会にこの時には参加していたので

確かに志望校ではありました。

(後々、とても受験代を溝に捨てるようなレベルだと判明)

 

塾側としてはこちら側の意向を聞いてくれますので

その志望校に沿ったカリキュラムを組まれる事になります。

(これが、後々レベルの高さに苦しまされましたが。)

 

集団塾と違って、この子に合った実力の志望校の提示や

今どのレベルにいるのかなどは個別指導の塾では

塾側から教えてくれません。あくまでもそこが個別です。

 

定期的に行われる首都模試や某大手の塾が開催している

全国模試などを受けて初めて自分の子が今どのレベルに

あるのかがわかります。

ちなみに、模試でも志望校を5つ位まで判定結果が

出ますのでそこで色々と判断していくわけです。

 

これは集団塾に通っていても同じことが言えます。

塾内では優秀とされていても

全国区の模試では自分がどの位置にいて

このままのペースで進めて行けばどうなるかの指標となります。

 

①第一希望でもう少し頑張って上を目指す志望校

②現状のペースで行けばなんとか受かるであろう志望校

③受験全滅は避けたいから、いわゆる滑り止め校

 

大体この三つの軸を基準に模試に対して

興味のある学校をあてはめていきます。

 

うちの子が個別指導塾に入ってから最初に受けた模試は

散々な結果でした。

①のカテゴリーどころか②のカテもD判定以下でした。

望みが薄いという事です。

③のカテゴリーでも決して油断が許される判定では

ありませんでした。。。

 

親としては半分わかってはいたのですが

それなりにショックが大きいのと

このまま最初に伝えたレベルのカリキュラムを受けても

恐らく間に合わない、、

志望校の選定に何度か夫婦で夜遅くまで話し合いました。

 

ここで一つのポイントとして👆

個別指導塾の形態として、模試の結果がどうであれ

塾側から志望校を変えて下さいとは言わないのです。

保護者側からの依頼があって初めてカリキュラムや

教材の変更をしてくれます。

集団塾と違うなと思ったのはそこです。

 

考えようによっては、最後まで自分のペースで

自分の行きたい志望校に向って勉強できます。

ただ、塾側からの助言は意外ですが少ないかもしれません。

(前のブログで話したように、個別指導をメインの塾として

使っている子が少ないのも理解ができます)

 

当然ながら志望校のレベルを下げる事にしました。

しかしこの頃になると既にコロナの影響などで

本来行こうとしていた学校見学会や文化祭などに

参加する事が難しくなってしまっていたのです💀

 

親としては困りました、というか受験する本人に

学校の雰囲気すら味わせてあげられないまま

志望校を決めなさいと言わざるを得ないのです。。

 

私は思うのですが、

学校見学や文化祭などに参加して

この学校に行きたい!と子どもに思わせてあげる事が

勉強するモチベーションにもなりますし

行きたい学校が決まればそこに行きたいために

必死で勉強にも自然と気合が入るものでしょう。

 

叶わぬままずるずるとそんな時期が経過してしまい

娘がここに行きたい!という学校が決まりません。

そうなると必然なのでしょう、子どもが

勉強や受験を”やらされている感”が出てしまします。

 

塾側には志望校の変更依頼をし、少しレベルを下げた

志望校を狙っていると伝えました。

するとその学校に沿った教材で勉強をします。

でも当人はそこの”志望校”に見学にも

説明会にも行った事がありません。

本来なら行われていたはずのそれ自体がないのです。

モチベーションが上がるはずもないです。

 

正直、一時の娘は方向性を私達親が決めていて、

それに”従っている”感が出ていました。

そのような時期に、なおさら同級生で同じように受験を

志していた友達が受験から離脱するなどもあり

”やらされている感”がにじみ出ていました。

 

悔しく思いました、行きたい学校を見学もできない

パンフやHPでしか知る事ができないのです。

自分がもしそうだったらと考えると

嫌になって受験辞めてしまっていたかもしれませんね。

それでも今の子はネットを通して動画などで

”模擬見学”はできる。でもリアルではありませんので。

 

当然のように成績も上がらず

本人のやる気もイマイチ向上しません。

塾をさぼるような事もあり、親としても我慢の限界が

何度も来ていました。

ただでさえ高額の授業料です。

始めからこのブログを見て頂いていたらわかってもらえますが

私個人としては最初は受験に反対だったのも加勢して

何度も”もう受験なんてやめちまえ!!”って言いました。

 

母親もどうしたら結果がでるのか四苦八苦していて

家ではケンカのような言い争いが絶えませんでした。

女同士のケンカはすさまじく、

罵声の浴びせ合いです💦

大きな何かぶつかる音

部屋の扉を力強く閉めるドカンという爆音💦💦

私の下の子はまだ小さいのでその子にとっても

決して良い環境ではなかったのが

やめてしまえと言ったのは本心でした。

 

そしてついに、、、

私が塾に連絡を入れ

退塾の意向があると伝え

仕事帰りに塾へ向かいました

 

つづく