無目的、行き当たりばったり、何となく。。。
英語も堪能で、メイス島にはこれが4回目らしい。
たった20分で見えて来たぜメイス島！
色がいい！
ジブリか？と思わせる色使い。
船を降りるとほとんどの人は日帰りだが、一応この後ロドス島に渡るので、パスポートコントロールでしばし待つ。(皆はパスポート預けたままで、帰りのフェリーでもらう)
チケット売り場が入り組んだところにあったので、おばちゃんが案内してくれる。
ボート早！
おーーーーすげーーーー！
洞窟一面が青い！
もちろん皆でドボン。
でもそれでいいのだ！と自己肯定し、いざギリシャへ。これからギリシャの島々を放浪するのだ。
朝10:00のフェリーでメイス島へ。
世界にいくつかある青の洞窟を目指す。
フェリーの発着所で仲良くなったトルコ人のオバさん•アリィエン(あり得んと覚える)。
このおばちゃんがこの後いろいろと活躍してくれる。
トルコからはビザなしで入国できるがスタンプを捺すのでパスポートは一時没収。
日本人というかアジア人はただ1人。おばちゃんも1人で来ていたので、話がはずむ。
海の色もそうだが建物が可愛すぎる。
(同じような色だと誰の家かわからないからカラフルなんだそうだ)
パスポートを受け取り、まずは船のチケットを抑えるためにチケット売り場へ。するとビショビショになったアリィエンを発見。もう泳いだのね、早いよおばちゃん
すると、、、
なんとロドス島行きは月曜と木曜にしか出てないらしい！
えーっと今は土曜日だから2日もメイスに？！それは無理。
えーっと今は土曜日だから2日もメイスに？！それは無理。
おいおい月曜から土曜の18:00に船あるって聞いてたが？
「往復払ってるんだから、私が言ってあげるわ。」
と言ってフェリーの船頭さんと交渉。トルコ語わからん。地方部は都市部と違い、英語を喋れる人がとても少ない。喋れるのは旅行者だけ。
すると船頭さんは、問題ないから楽しんでおいでとパスポートを預け送り出される。またトルコに帰るのか。。。
ロドス島に渡りたい！と思ったのは聞いたことがあったからくらいの程度だったので、まあいいか。
おばちゃんに感謝。
その後青の洞窟に行くまでに30分くらいあったので、2人でワインで乾杯。
おばちゃん洞窟に行ったことがないらしく(初めて聞いたらしい)、一緒に行くことに。
グラマラスなフランス人カップルとこれまたグラマラスなイタリア人カップルとグラグラの実(やめよう)のおばちゃんと俺でいざ洞窟へ！
早いの好きです。
10分くらいで島の裏側へ回ると、入り口がどこにも見えない。すると船頭さんが伏せろ！の合図。
え？なに？
「こっからは写真撮るんじゃねーぞ」
と言われやおら崖に突っ込んで行くボート。50センチあるかないかみたいなすれすれのところを通ると辺りは、、、
青いぜ！
いや青じゃなく碧でもなく蒼でもない。
強いて言うならAOだ！
わずかな隙間から入った日光が海の色を反射してユラユラと洞窟を照らし出す。
サメは怖いが関係ねぇ。
泳いではプカプカ、潜ってはプカプカを繰り返す。たった5分くらいだったけど、十分堪能した。
(写真が10枚しか晴れないらしいので第二部へ)