小田急は3月26日にダイヤ改正があります。
目玉は特急ロマンスカーの海老名停車と、一般車の最速達種別「快速急行」の倍増。
代わりに日中時間帯の普通列車が減便に。(速達を増やせば各駅停車は減らさざるを得ず、ダイヤ構成上これは避けられない)
急行中心のダイヤ から 快速急行中心のダイヤへ・・・
だから急行補完と各駅停車を兼ねていた区間準急が無くなる、ということらしい。
区間準急は梅が丘~登戸の手前までの複々線が開通した2004年から走っていました。
役割は千代田線からやってくる多摩急行への速達バトンパスと、梅が丘以降の普通列車の頻度ばらつきを抑えること。
複々線化工事により新宿~梅が丘に退避設備が無くなったので、代々木上原までノンストップで向かい多摩急行と待ち合わせ速達の役目を譲る。その後梅が丘以降の複々線から終点までひたすら各駅停車という、「他の種別には迷惑かけませんよ」的なスジが大きな特徴でした。
正直地味。
でも急行以上の速達列車に乗っていると本当によく目にする種別でしたね。(なにせほぼ普通列車ですからね)
そんな思いもあって先々週末に一足先に区間準急に乗ってまいりました。
新宿地下ホームからの出発(普通列車用)にて、やっぱり速達種別として扱われていないじゃなと思える。
ダイヤ改正でこの多摩急行も日中は通常の「急行」で走ることが決まっています。
よって休日の日中に見る列車種別はガラッと変わるということです。
・・・ひたすら「急行」「普通」の小田急本線、「準急」は千代田線乗り入れ、の時代が懐かしい。
登戸で下車しました。
↓あとからやってきた(さっきまで乗っていた)区間準急を見送り・・・
急行で追いかけました。
そうか、だからよく目にするのか(笑)
ダイヤ改正まで1か月切りました。
少し気になる方は、抜きつ抜かれつで区間準急を楽しんでみてはいかがでしょうか。(でもやっぱり地味・・・?)