発売前から話題になっていた東京駅100周年記念suica。
私は買えませんでした。
始発で東京に向かい、早朝5時前から並びましたが人数を見た限り買えた側だったはずなのに、5時間待った挙句に、買う前に暴動が起きてしまいジ・エンド。
怒り心頭。
怒りの矛先は、
JRに対し:8
最初に列を乱した人に対し:1
列の後ろで買えもしないのに暴動だけ参加した人に対し:1
です。
報道では暴動と言っていますが、あれは買えなかったから怒り狂ったのではありません。(一部の人を除く)
明らかにJR側の係員が足りず売り場近辺に係員が偏り、待機列へのアナウンスや列の整理がほぼゼロだったため、突然販売中止のアナウンスのみ告げられ、なぜ?なぜ?という疑問からJR職員に詰め寄った、が正しい。
鉄オタがまた・・・というのは大きな誤解。
一般の方も数時間待たされた上でこの理不尽な仕打ちには相当憤っていました。
一時将棋倒しに近い状態になり、危うく事故に巻き込まれそうに。
警察も入る事態で暴動抑止・・・というより、詰め寄りを制止させていました。
内心警察の方もJRの稚拙な対応にイラついていたのではと思います。
今回JRは無管理で乗り切ろうとしたのではないか、というくらい何もしていない(出来ない)印象でした。
列に並ぶ経験のある方はわかると思いますが、ふつう列には係員がいて定期的に巡回しながら列の整理、隙間を詰めるなどをアナウンス、誘導します。
この係員が今回ほぼゼロだった。(いや予想以上の人数でカバーしきれなかった?)
だから割り込みも野放し状態。暴動起きる前から小さなトラブルは発生していました。
また入手できるかあやしい列には前もって「買えるかわからないよ~」とアナウンスが入りますが、これはだいぶ後ろの列に告知されていたようで。途中にいた私の耳には何一つアナウンスがありませんでした。
それに加え今回は屋外待機だったこと、座ることもトイレに行くことも出来ず5、6時間立ちっぱなしだったこともあり待機列者のストレスはピークに達していたと思います。
それでも待機列者はかなり冷静に、自主的に、列を作って列が動くのを待っていた印象でした。
しかし一部のモラル無き人がそのギリギリの規律を乱し、大混乱に発展してしまいました。
いつも記念Suicaは東京駅で買っていましたが、今回は史上最悪。
もう二度とこのような顛末は起こさないようにしてほしいと思います。
(個人的には、JRの係員配置を決めた人間と、当日統括した人間と、暴動の引き金となった列を乱した人間にグーパンチしたい!)
・・・まさか上野東京ラインの記念Suicaとかやらないよね。
次回私は恐くて行けないかも。