残りの時間でダァーーっと南下し富沢駅南の地下鉄車庫内にある仙台市電保存館に行って参りました。
・・・が、思ったより徒歩時間がかかり現地に到着したのが閉館間際の15:50。
(もう少し早く富沢駅に着けば送迎車があるんですが、遅すぎた)
仙台市地下鉄OBと思われるスタッフのおっちゃんに一声かけ駆け足で入口へ。
結論から言うと仙台市電保存館、無料らしからぬボリュームで路面電車が好きな人必見。
10分じゃ全然足りない。
リベンジ決定です。
今回は車輛や当時の路線図を確認するくらいしかできませんでした。
↓1号車(モハ1型)
大正15年9月生まれ!で40年間活躍。
その後引退したが、なんと市電廃止時の昭和51年に創業当時の姿に修復されお別れ運転を行ったんだとか。
ちなみに建設費が9450円。(これにあやかって誰かNキット製品化して9450円で売ってくれないだろうか(笑))
昭和38年から市電廃止の昭和51年まで走っていました。
こちらは車内にも入れるのですが、何もかもが現役時代のまま残されているようで座席に座ると往事にタイムスリップするような、なんだか懐かしい気分になりました。(そしてまた路面電車のあの匂いがするんですよ~)
廃止当時の路線図等がキレイに残っています。
1号車から全ての車輛の変遷が網羅されており、これを読むだけでも1時間はかかりそう。
案外バリエーションに富んでおり連接車の2両編成なども活躍したそうですよ。
南北方向は現在の仙台地下鉄がトレースしていますが、東西方向は今のところバスが担っているようで。
こんな程度でタイムアップ。
閉館時間がもう少し遅ければ・・・
なんて愚痴は不要。
次回来るのが楽しみになりました。(し、実は仙台駅に着いたのが予約していた新幹線の発車10分前だったという・・・相変わらずギリギリ移動)
ところで場所を特定するのに市電保存館で検索したら、横浜にある市電保存館もひっかかりまして。
7/20リニューアルオープンらしいですね。模型教室もあるようですので是非夏休みに息子と行ってみたいと思っています!
http://www.kyouryokukai.or.jp/train/train_event.html
おしまい。