2日目朝。
この日は徳島を出て高松市街を経由し琴平でこんぴらさんをお参り、瀬戸大橋に寄り道して高松へ戻ってくる行程。
天気は晴れでしたが寒冷前線通過により気温は10度を下回り肌寒い。
早速ホテルのカーテンを開け下を見やりますと・・・
↓キヤが若干動いていました。
しかし朝食後に徳島駅に来るとキヤの姿は無く・・・
でも代わりにイイモンが見れました。
徳島線と高徳線の普通列車がお隣の駅、佐古駅を7:46に同時発車し徳島に向けやってくるのですが・・・
実際は徳島到着は1分違いのため、ずれることもよくあるそうですが今回はうまくいったねぇ。
さて。
8:24発 特急うずしお で、いよいよ本格移動開始です。
日差しも強くて水面がキラキラしてまぶしい。
幸先良い感じです。
ここを右に折れると鳴門方面。
左に折れると高松方面となります。
ところで特急にもかかわらず前方展望があるのは、自由席先頭座席を確保できたためです。
朝早くから並びました。
・・・ですが、思ったより乗客がいません。
岡山行き直通列車で3両中2両が自由席なんですが通路側が埋まらない程度の乗車率でした。連休初日の朝なのに。
少し寂しいというか、将来を案じてしまう・・・
ここから山越え区間。
特急うずしおは2000形ディーゼルカーを使用し、振り子機能があります。振り子機能とはカーブに差し掛かると車輛が内側に傾き遠心力を抑え、乗り心地を損なわないようにしたもの。つまりカーブに強い。
↓こんな感じのスラロームを高速で走り抜けます。
そのスピード感は若干常識を超えていまして。
すごく速い!!
高徳線は山を越えても結構カーブが多かったのですが、ほぼ平均時速80キロくらいで切れ込んでいきます。
クルマなら遠心力で体が持って行かれるほどのカーブも、ものともしない。
台車からギイギイ音がして極限まで追い込んだ走り!という気がします。(実際は余力あるんでしょうけど)
特急は高松~徳島を1時間ちょいで走り抜けますが、普通列車は2時間近くかかるのも納得の走りでした。
志度までカービングを堪能しました。
ここからことでん志度線に乗り換えです。
乗継時間は・・・
5分!!
・・・③に続く