谷口がっこそばを後にし、車で2分程度で谷口銀山に到着しました。
谷口銀山は私の先祖が働いていたところと思われ、今となっては遺構があるわけでも無いが、子孫として興味深々、といったところか。
途中、新大切鋪跡という看板があり、「大切鋪」とは鉱山穴口の事だからもしかして・・・と父親の後を付いて行きます。そして険しい下り路を進み、無事穴口に到着。
でも父は首をかしげ、予め調べてきた穴口と見た目が違う、とか、新大切鋪と書いてあったから比較的新しい穴口で別の場所に穴口が無いか、とかで周りをしばし散策。でも他に穴口は見つからず、一旦看板前まで引き返しました。
ここで私は父に、もう少し奥に行ったら新でない大切鋪があるかもしれないからもう少し砂利道を歩いてみよう、と進言。
そうしましたら・・・
そして何と、これとは別に昔の隆盛を偲ぶ案内板があって、そこに私の先祖と思われる人の名前があったのです。父親は相当大喜びでした!
大切鋪に向け獣道を下へ降りますと・・・
天然の滝があり、その左に大きな穴口があったのでした。
ついに見つけたり。
この後、元の砂利道に戻り銀山入口付近の集落を散策。私の先祖が住んでいた住所に人が住んでいる事も確認しました。獣道のアップダウンは普段運動しない体にモロ応え、ひざがガクガクになってしまいました。
でも普段触れることの無い体験が出来たようで、すがすがしい気分になりました。
さて、次は谷口銀山の菩提寺散策(今回の旅のメイン。先祖が眠っている可能性あるため)と菩提寺のある町、金山町散策です。
④に続く。