グレッグ・レイクは1970年代から、キング・クリムゾン、ELP
(エマーソン、レイク&パーマー)などで活躍したベーシストであり、
ヴォーカル(新聞にはギタリストでもあると記載)だった人ですが、
12月7日亡くなったそうです。69歳。
1970年代前半、私はは大学生でした。そしてロック全盛時代でした。
いろんなスタイルがあり、どれも好きでしたが、レコードを買うのは
当時【プログレッシブ・ロック】と言われるジャンルで、なかでも
キング・クリムゾンとピンク・フロイドがお気に入りでした。
キング・クリムゾンのファーストアルバム【クリムゾン・キングの宮殿】は
最高の傑作だと思っています。その中で【エピタフ】(墓碑に刻まれた
銘文)という曲があり、澄んだ声で朗々と歌うグレッグ・レイクの声に
しびれていました。とてもあどけない可愛いルックスでもありました。
また、エマーソン・レイク&パーマーにいた時に来日し、甲子園球場で
野外ライブがあり、聴きに行きました。ところが、途中で雷雨となり、
残念ながら中止となってしまったことを覚えています。おそらく45年前
くらい?
そんなグレッグ・レイクが亡くなったと知って残念でなりません。
でも、しっかり新聞で訃報が紹介されたことには感謝します。
ユー・チューブでも【Epitaph King Crimson】で見ることができますが、
これで歌っているのはグレッグ・レイクではないと思います。脱退後の
ビデオかと。
グレッグ・レイクは【The Court of the Crimson King】のライブ版で
ベースギターとリードヴォーカルを担当しています。