大河ドラマ「光る君へ」

28回「一帝二后」の感想の続きです。

 

 

 

一条天皇は

定子と皇子たちを内裏に呼んだ。

女房たちは「どの面下げて…」と噂する。

快くは思っていない。

 

 

 

一条天皇は

定子に 彰子の立后のことを詫びる。

 

「后を二人にすることを許せ。」

 

定子は

「どうか私のことは気になさらず

彰子様を中宮になさいませ。」と答える。

 
 

内裏では彰子 立后の儀が

執り行われようとしていた。

 

大勢の公卿が参加して、

 

盛大に執り行われた。

 

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高松殿。

 

源明子と子たち。

 

明子は
子らが「蒙求(もうぎゅう)をそらんじることが
できる」と、
成長ぶりを道長に見せた。
 

 

その場で、

道長は倒れてしまった。

 
明子は
看病し、倫子にも道長のことを伝えた。
 
明子が
握りしめていた道長の手を
倫子が奪い、握りしめた。
 
(熾烈な争いを感じますね)

 

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公卿たちのうわさ話。

 

道長の体調不良は

瞬く間に知れ渡った。

 

実資たちも噂する。

「この度の一帝二后のこと、

左大臣様は

やや強引ではありましたが…。」

 

(左大臣、強引ではあるが、

皆が認めることではあった。

道長以外にまとめる人間がいないこともわかっている)

 

 

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まひろ邸。

 

宣孝は 

まひろの機嫌を気にしながら、

道長が倒れたことを

まひろに伝えた。

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病床の道長。

 

 
(いつか、まひろが疫病にかかったときに
道長が病床で看病したことがあったが、
まひろも 病床へ飛んでいきたい気持ちなのであろう。)

しかし、そうするわけに行かない。)

 

(夢なのか、幻なのか)

 

(生霊なのか)

道長の夢枕にまひろが立った。

(まひろの疫病のときには
道長が「戻ってこい!」と言っていたが…。
そんな気持ちだったかも。)
 
 
道長は戻ってきた。
 
気がついたとき、
そこにいたのはまひろではなく、
明子であった。
(明子にございます、の声に道長は
がっかりしたのかも…。
私は個人的には、明子の方がいいんですが……。)