大河ドラマ「光る君へ」

27回「宿縁の命」の感想の続きです。

 

 

彰子の入内から6日後、

定子は皇子を産んだ。

 

伊周は
「お皇子様が
東宮になられれば、再び我らの世となる。」
と言う。
 
それに対し、
定子は急がないことを願う。
 
弟・隆家は
「生まれた皇子様が
東宮になられるということは
帝がご退位されるということですよ。」

「帝が退位あそばせば 姉上の力も弱まる」

 

 

と隆家も急がぬことを願う。

 

定子は「けんかしないで」と
隆家を制する。

清少納言も脇で聞いている

 
(伊周はまだ権力の座を狙っているんですね。)

 

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入内した彰子は

 

早くも女御となり、

そのお披露目が盛大に行われた。

 

御簾のうしろに控える
道長も挨拶した。

 

一条天皇は
「そなたのような幼き姫に
このような年寄りですまぬな。」
 
と彰子に言った。

 

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晴明と道長。
 

「よりによって 女御宣下の日に

皇子が生まれるとは。」

と道長は言った。

晴明は
「ならば女御様を中宮になさいませ。」という。

 

「皇后・遵子(のぶこ)様を 皇太后に祭り上げれば
 
皇后の座は空きます。
そこに中宮・定子様を入れ奉り、
 
そして、
彰子様が中宮になられれば、
 
皆もひれ伏しましょう。」

 

道長は
「一人の帝に
二人の后なぞありえぬ!」と反論するが、
 
 
晴明は
「やってしまえば よいのです。」と
言う。

強引な晴明。
道長は 一帝二后に 迷う。

 

(強引な晴明は国の未来を考えての意見なのか)

 

 

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暮れ。

まひろに子が生まれた。

 (この子も道長の子ということですね。
同じ道長の子でも彰子は女御で、
この子はどうなるのでしょうか。)