大河ドラマ「光る君へ」
彰子の入内から6日後、
定子は皇子を産んだ。
伊周は
「お皇子様が
東宮になられれば、再び我らの世となる。」
と言う。
それに対し、
定子は急がないことを願う。
弟・隆家は
「生まれた皇子様が
東宮になられるということは
帝がご退位されるということですよ。」
「帝が退位あそばせば 姉上の力も弱まる」
と隆家も急がぬことを願う。
定子は「けんかしないで」と
隆家を制する。
清少納言も脇で聞いている
(伊周はまだ権力の座を狙っているんですね。)
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入内した彰子は
早くも女御となり、
そのお披露目が盛大に行われた。
御簾のうしろに控える
道長も挨拶した。
一条天皇は
「そなたのような幼き姫に
このような年寄りですまぬな。」
と彰子に言った。
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晴明と道長。
「よりによって 女御宣下の日に
皇子が生まれるとは。」
と道長は言った。
晴明は
「ならば女御様を中宮になさいませ。」という。
「皇后・遵子(のぶこ)様を 皇太后に祭り上げれば
皇后の座は空きます。
そこに中宮・定子様を入れ奉り、
そして、
彰子様が中宮になられれば、
皆もひれ伏しましょう。」
道長は
「一人の帝に
二人の后なぞありえぬ!」と反論するが、
晴明は
「やってしまえば よいのです。」と
言う。
強引な晴明。
道長は 一帝二后に 迷う。
(強引な晴明は国の未来を考えての意見なのか)
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暮れ。
まひろに子が生まれた。
(この子も道長の子ということですね。
同じ道長の子でも彰子は女御で、
この子はどうなるのでしょうか。)