こんにちは
タクトエイトのプライベートレッスン担当 セラピストのkaoriです
2月19日から5日間、促通（そくつう）反復療法入門講座に参加してきました
促通反復療法とは、鹿児島大学 名誉教授であり、
東京 渋谷にある促通反復療法研究所（川平先端リハラボ）の所長 川平和美医師が提唱する
運動麻痺や感覚障害に対する治療法（川平法）です
脳出血や脳梗塞後に運動麻痺や感覚麻痺の後遺症がある方のリハビリとして、
科学的根拠に基づいた治療法である促通反復療法。
代表中村をはじめ、タクトエイトのプライベートレッスンを担当するセラピストは
全員この講座を受講しています
川平先生より修了証をいただきました(*^▽^*)
今日は、TVなどのメディアでも多数取り上げられている促通反復療法についてご紹介いたします
促通反復療法は、脳卒中などで壊れた神経組織に対し、
目的の運動を繰り返し反復することで損傷された神経路を強化・再建します。
例えば、指を伸ばす運動をしたい時には写真のようにセラピストが運動方向を導く操作（促通操作）を行いながら
麻痺のある手を自分で動かせるように繰り返し練習していきます。
100回同じ運動を繰り返します
脳卒中などの後遺症で麻痺のがある方がご自身でやみくもに行う運動と比べて、
セラピストが運動方向を明確に提示しますので、治療を受ける側の負担を減らすこともできます
さらに電気刺激や振動刺激を加えることで、治療効率を高めるというのも促通反復療法の特徴です
運動をよりスムーズに反復するために
目的の筋に対し電気刺激を入れます。
例えば、指を伸ばす運動や手首を返す（背屈する）を反復する際には
前腕に低周波治療器を使用して刺激を入れます。
※痛みはありません。
筋が過剰に緊張している場合（手指を握りこんでしまうなど）には、
振動刺激を入れて緊張をほどいていきます。
※目的の筋を使う際の刺激に使用することもあります。
タクトエイトでは
HYPERSPHERE（ハイパースフィア）という振動機能付きのボールを使用しています
タクトエイトを運営する株式会社P３が４月にオープンを予定している、
脳卒中・再発予防専門トレーニング「リハジム」でも
低周波治療器や振動刺激を使用しながら、
脳卒中後のリハビリに最適な運動をサポートします
オープンに先駆け、3月中はstudio TAKT EIGHTにて60分のプライベートレッスンを
モニター価格にてお試しいただけます
「脳卒中後、病院等でのリハビリの期間が終わってしまった…」
「病院等でのリハビリの回数が減ってしまった…」
「自分にあった運動を継続的に続けたい」
という方に最適のプログラムをご提案いたします
身近に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください
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