今日は占いについて…


占いって、若い頃は夢を託すもので、

「将来、私は結婚できますか?」とか、

「今の仕事は私に合っていますか?」とか、

はたまた「今の彼とは結婚できますか?」とか、またまだ夢がある頃は、占いもワクワクするものになるけれど…


歳を増すともう将来占いたいことは減ってきて、

人生というものがそれぞれ枝分かれして、

大きな選択もとりあえず終えて、

占うことですら夢も無く、

かえって占うことで恐怖であることも多いから、

私はあんまり信じないし、

行く気にもさほどならないのだけれど。


そんな私なのだが、

ちょいと信じているというかなんというか、

少し気になっている占いがあって。


朝の情報番組で、「THE TIME, 」というのがある。

その番組のdボタンから入ると、

ゲッターズ飯田さんの占いが出てくる。


これ、なかなか良くできていて、

今日の占いが、◯位?とかでなくて、

解放の日とか、整理の日とか、そういう形で出てくる。

例えば、「解放の日」は、

『自分の魅力や才能、素質にもっと期待してみるといい日です。自分の最も良い部分を最大限に出す方法を考えてみてください。

解放の日とは、面倒なことやプレッシャーから解放される日。』とある。


なので、一日の始まりに順位がつけられて、

「今日は12位だから、イヤだな」とか思わなくていいから気が楽になる。

それにあまり良くない時でも、少し運気が停滞のこういう時期なんだなぁって思うことで、災難からも少し遠ざかれる気がする。

最下位の順位よりはマシだと思うのだ。


なので、間に合った時や、忙しくない朝には時々見ることにしている。



で、話を戻そう。


今日は、以前勤めていた仕事場で使っていた機械を、引き取り業者さんに引き渡すと、前から決まっていたんだけれども…


それが今日。


なんと、今日は「解放の日」だった。 

ストレスだった仕事からの解放の日。

面倒なことやプレッシャーから、解放される日。

また、『考える前にまずは行動に移すことが大切です。勝算があると感じることがあるなら思いきって行動してみましょう。』とありました。


まさに当たっている。


この機械とサヨナラするということは、私は自由になれること。


そして、母が白内障の手術後自宅に帰れなくなった日も、なんと解放の日だった。

私は、近い未来同居するはずの母から、解放されたのだ。

本当は住んであげたかったし、解放されても決して嬉しいことではなかったけど、同居していたら間違いなく、私は壊れていただろうから。


運命とはそういうものだと、つくづく感じた。


占いは、先に起こりうるアンハッピーを少しでも回避できる、一つの道標かもしれない。