92 『ボヘミアン・ラプソディ』  2018 英・米

 

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『ボヘミアン・ラプソディ』を観る。最高じゃないかこれ。クイーンを知ってるけどそこまで聴いたことのない自分が観ただけで、これだけこみ上げて来てしまう。これは知らないからなのかもしれないが、ストーリーどうのよりも感性にナイフ突き刺された感じ。ストーリーは…まぁ、仕方ないよね。このテイストの映画なんだから起承転結をしっかりと踏んでいたって単純。承の部分の『ウィウィル…」のシーンはとてもいい。これがラストで泣いてしまう直接的な原因になる。至って単純な映画をクイーンの音楽に合わせて観ていく至ってシンプル。ラストのチャリティコンサートのシーンで一気に涙腺崩壊。発作を起こしたかのようにガクガク震え始める。なんだこりゃ。

 

《解説》

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックがフレディを熱演。「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガーがメガホンをとったものの完成前に降板するなど製作トラブルも伝えられたが、公開されると世界中で観客に受け入れられ、日本でも2018年公開映画でトップとなる興行収入100億円を突破。社会現象とも呼べる大ヒットとなった。

 

監督:ブライアン・シンガー
脚本:アンソニー・マクカーテン
原案:アンソニー・マクカーテン
    ピーター・モーガン
製作:グレアム・キング
    ジム・ビーチ
    ロバート・デ・ニーロ 

    ピーター・オーベルト
    ブライアン・メイ
    ロジャー・テイラー
製作総指揮:アーノン・ミルチャン
        デニス・オサリヴァン
        ジェーン・ローゼンタール
        デクスター・フレッチャー
出演者:ラミ・マレック
      ルーシー・ボイントン
      グウィリム・リー
      ベン・ハーディ
      ジョゼフ・マゼロ
      エイダン・ギレン
      トム・ホランダー
      アレン・リーチ
      マイク・マイヤーズ
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
編集:ジョン・オットマン

 

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