73 『X-MEN: アポカリプス』 2016 米
『X-MEN: アポカリプス』を観る。うん、無難に面白い。前半から飛ばしまくりのラスボス。蓋を開ければあっけなかったが、風貌、デザイン、オーラと悪役感を全て出している。結局、こいつの能力はなんな。吸収?その辺りが曖昧だからか、前作の方が面白く感じてしまう。味方につけたやつら吸収すれば良くない?と思ってみたり、結局の目的なんな?ととりあえず、強そうなやつ出しときゃいいだろ感。ただ、シリーズを通してみればなかなかテンションが上がる。ジーンやサイクロップスなど、初期の主要メンバーがようやく揃った。これから始まるって感じで終わりを迎える。ピーターのアクションは相変わらずおもしろい。
《解説》
マーベルコミック原作の人気アクション大作「X-MEN」の前日譚を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「X-MEN:フューチャー&パスト」のシリーズ続編。人類の文明誕生以前からミュータントの力を使い、神として世界を支配していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚ました。人類の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、世界に新たな秩序をもたらすため、マグニートーらを従え、世界の破滅を計画。プロフェッサーXやミスティークらが率いる若きX-MENたちは、アポカリプスの企みを阻止するため立ち上がるが……。シリーズ第1作「X-MEN」や、前作「X-MEN:フューチャー&パスト」を手がけたブライアン・シンガーが監督。アポカリプス役は、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のオスカー・アイザックが務めた。
監督:ブライアン・シンガー
脚本:サイモン・キンバーグ
原案:ブライアン・シンガー
マイケル・ドハティ(英語版)
ダン・ハリス(英語版)
サイモン・キンバーグ
製作:ブライアン・シンガー
ローレン・シュラー・ドナー
サイモン・キンバーグ
ハッチ・パーカー
製作総指揮:タン・リー
トッド・ハロウェル
ジョシュ・マクラグレン
出演者:ジェームズ・マカヴォイ
マイケル・ファスベンダー
ジェニファー・ローレンス
オスカー・アイザック
ニコラス・ホルト
ローズ・バーン
エヴァン・ピーターズ
タイ・シェリダン
ソフィー・ターナー
オリヴィア・マン
ルーカス・ティル
音楽:ジョン・オットマン
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
編集:ジョン・オットマン
マイケル・ルイス・ヒル