(日本一時帰国中の為、書き溜めた原稿をアップしています)
娘の20代も、そろそろ終わる。
私の30歳時を思い返し、余計なことを言ってしまったかもしれない。
娘の人生には、一切口出ししないと決めてはいるが、
直ぐに忘れてしまい、ついつい口に。
【積立】
30歳の時に、月々10万円積立投資を開始する。
税引後利回りを5%とすると、
30年後の60歳時には、8,200万円ほどになる。
【取崩】
60歳時に8,200万円になった資金を30年に渡って取崩す。
毎月引き出せるお金は44万円。
ざっと、こんな話だ。
自分としては、良い物語だと思うのだが、
娘にとっては、??? だったようだ。
「そんなことしていたら貧乏になっちゃうよ。
もっと稼がないと」
だって。
なぜこういう反応になったのか、
心の片隅に引っかかり続けている。
もうこの話題を出すつもりはないので、理由は聞けない。
私の物語は、そもそも、
・経済成長しない国
・国民所得は増えない国
・インフレは起きない国
・自ら変わらない、変われない国
こんな状況を前提にしたものだったのかな・・・
だから、イギリスで、
こんなバカな物語を考えていたのでは、
将来、ろくな暮らしができないってことか。
まあ、日本のインフレ一つとっても、
米・英と比べたら、さざ波のようなものなんだろう。
さざ波の中での思考は、他の先進国では通じない
ということか。