今日決めた事。

毎日好きな服を着る。
いままで山梨にいた時はキライで捨てたい服を作業着に着ていた。
人からもらった趣味じゃない服を何シーズンも破けるまで。
でも、もしかしてこの服で逃げなきゃいけないとしたら、そしてこのまま何日もこの服で過ごすとしたら、と考えたら。
動きやすい暖かい服だけど好きな服を着ようと思う。

避難袋の中も再点検。
下着など、(また)人からもらった好きじゃないけど新品のものを入れていたけど、いつも使っている好きなものに差し替え。
もう、ちょっとのことでも変な我慢はしないの。

正直避難袋自体は捨てる寸前のリュックだからそれも正直嬉しくないけど、そこまでは手が回らない。


大月の私の仕事場付近は活断層が通っているので、今までにも報道されないような小さな地震が初冬から繰り返されていて、ホカロン、ちょっとした薬、ライターに懐中電灯、汲み置きの水、インスタント食品、、、地震があって怖いと思ったたびに買い足してきて、今日の点検ではこれといって足すものは無い。

幸田文の「きもの」は私の愛読書で。
この小説には関東大震災に主人公が被災する場面があって、また読み返したいと思うので避難袋のそばに積む。

寝室にはあまり好きじゃないスニーカーが準備してあったけど、それよりは多少好きな皮のウィーキングシューズに変更。

部屋履きもスリッパから夏物のぺたんこサンダルに変更。
寝る以外はこれを室内で履きます。

避難袋の中に愛用の「布良」(吸水性の良いオーガニックタオル)の予備を入れる。
なんでも気持ちの良いもの、好きなものにどんどん差し替えていく。

自分の気持ちをじーっとみつめて色々いらない「我慢」を捨てて、気に入るように、心が求める声に忠実に、いく。

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ところでみなさん、防災食品のトップに何を念頭におきますか?
一時期私はチョコレートとか黒砂糖だったんですが、いまは「生のインスタント味噌汁パック」です。
能書きは忘れましたが味噌にはチョコレート並みのエネルギーと人間の気力に必要な塩気、そして廃毒機能を助ける働きがありということです。
原発が事故を起こして心配な方は体の廃毒機能を高める味噌、玄米、被曝するかもしれない状況の方は特に海草を意識して摂取されるといいかもしれません。
日本の古来の伝統食材ばかりです。

私も先日コメを買いに行ってつい宮城県産の白米を買ったのですが、玄米のがベターでしたね。
大月の家の縁側には、春菊とからし菜と小松菜がプランターで育っています。
肉はあまり食べないので、今冷蔵庫が使えなくなってもそんなに困らない。
豆腐でなくて高野豆腐など乾物を充実させておく事が今後大事かもしれない。


こういう食生活の傾向は4年位前に体の調子が絶不調だったときに雑穀ベースの食養生を真面目にやっていてガイドされたもの。

大谷ゆみこ「未来食ー環境汚染時代をおいしく生き抜く」

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E9%A3%9F%E2%80%95%E7%92%B0%E5%A2%83%E6%B1%9A%E6%9F%93%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%82%92%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%8F%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%8A%9C%E3%81%8F-%E5%A4%A7%E8%B0%B7-%E3%82%86%E3%81%BF%E3%81%93/dp/4944098111

この大谷ゆみこさんって段々不思議系にいきつつも守銭奴であり続けるという嫌な進化を遂げてしまって(?)実際にお会いしたくは無いんですが、この「未来食」で提示している食生活はこれからの日本にとって役に立つものだとおもいます。

自然派やオーガニックやスピの人ってど~して自分で歌を歌い始めちゃったりして困った方向に行く人が多いのかねえ?(笑)


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自分は坑道のカナリヤ体質で、ちょっとセンシティブなんで、日々気にしてきたことがこんな時に意外と使えるということに気がついたのでした。

あとは職場から東京の実家までまで歩いてみるだけ。(?)