筆記試験対策以外に今からできること。 | 受験生の知らない公務員試験の裏のウラ

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間違った情報や無駄な対策に振り回されがちな公務員試験。公務員試験合格者としての視点から、大手予備校の中枢で受験指導をしてきた経験を活かし、本当の受験対策をブログに書き綴っています。


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来年の公務員試験に向けて、すでに筆記試験の対策を始めている方、これから始めようとする方、いずれにせよ必ず通らなければならないのが

面接試験

です。職種によって差はあれど、近年の公務員試験では、面接の配点が非常に高くなっており、

「面接試験を制する者が公務員試験を制する」

といっても言い過ぎではないのは周知の事実。

でも筆記試験と異なり面接試験って、どうやって準備していけばよいのか、イマイチ分かりにくいと思いませんか? 筆記試験については、

「過去問集を回せ」

だとか、

「模試を受けて復習しろ」

だとか、ある程度、合格するための基本的な「方法論」は確立されている一方、面接試験に向けては何をやれば良いのかが分かりにくいのが現状です。

この点よく、

「面接対策は、とにかく早く始めたほうがイイよ」

と言われます。そんなことは言われなくてもあたりまえ。試験対策に関することであれば、早く始めたほうが有利なのは当然のことであって、具体的にどうするのか?何をするのか?が問題になるわけです。また、早く始めたほうが自己分析をしっかりできたり志望理由を丹念に構築できたりするなどと言われたりしますが、

「面接対策を早く始める」ことの実質的な意義は別のところにあると思います。

それを考える上でポイントとなるのは、まだ面接試験までには半年以上あるということ。人間、半年あれば、さまざまな経験をしますし、またそのことを通じて人間的に一回りも二回りも成長することは十分可能です。今の自分と半年後の自分では当然違いますよね。

したがって、面接対策を「早く始める」ということを表面的に捉えてしまうと、現時点での自分を元に面接本番でのアピール内容を構築しようとしてしまう恐れがあり、それは非常にもったいないことです。あと半年「も」あるわけですから、面接対策は「自分自身を高める」ことと並行して行うべきものだと思うわけです。

と言っても、面接対策として特に変わったことをする必要はありません。むしろ過ごし方のアウトラインとしては、

これまでの生活とできるだけ変わらずひとつひとつのことに打ち込む

ことに意味があると思います。社会人の方でしたら、手がけているプロジェクトや企画に向き合い続けること、また学生の方でしたら、ゼミや部活、サークル、アルバイトなど、自分を表現できる場所で考えを巡らせながらチャレンジし続けることが、自分自身の成長につながります。

そしてそんな日々の生活の中でときどき

「自分の得意なことってなんだろ?」

とか、

「◯◯することはホント好きだな」

とか考えてみたりそれを文章化してみたりすることによって、少しずつ面接本番で面接官と話す際の「話題」の原型が形作られてきます。また、仕事でもプライベートでも、他者と接する機会というのは自分を客観的に見つめるためには非常に有効な機会。ふとした時に発せられる他者からの評価や印象についてはメモしておくと、後々役立つことも多々あります。

このように、面接対策は、早く始めること自体が良いのではなく、早く始めることによって、同時に流れていく日常生活と並行して面接試験に向けた活動すなわち「面活」を行っていくことで自らとじっくり向き合い、自らを高めていくプロセスを充実させることができることに意義があります。

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