【笑いと健康】笑いと認知症の不思議な関係 | 京都の大道芸人・笑いと健康講演講師 たっきゅうさんの新公式ブログ「芸人魂背負ってます」

京都の大道芸人・笑いと健康講演講師 たっきゅうさんの新公式ブログ「芸人魂背負ってます」

京都を中心に全国で活動中の大道芸人であり、笑いと健康に関する講演講師でもある「たっきゅうさん」の公式ブログです。

笑いを通じて、人と人との繋がりを実感し、
QOLの向上をはかることをモットーに、
介護施設や小児病棟を訪問しています。

(この記事はmixiからの転載です。初出は2013年12月です)

福島県立医科大の大平教授が笑いと認知症の関係について面白いデータを出しています。

大阪府のある地域に住む高齢者を対象に行った調査で、ほぼ毎日笑う人に比べ、ほとんど笑わない人は2倍以上の確率で認知機能低下の現象が見られたそうです。

笑わないから認知機能が低下するのか、それとも認知機能が低下しているから笑わなくなるのかは更なる検証が必要ですが、笑いが脳の機能を維持するのに重要な役割を果たしているのは間違いなさそうですね。

これから高齢化社会を迎える中で、特に男性の高齢者が地域社会に参加し、笑いと豊かな人間関係を維持し、健康に長寿を迎えてもらう施策は必要不可欠だと思います。僕も大道芸とジャグリングで培った笑いのノウハウで何か協力できることはないか、そんなことを思案しています。