線路が敷かれると,駅ができ,街ができます。
駅は,街の人々の旅立ちの場所でもあり,
1日の終わりや,旅の終わりに帰って来る場所でもあります。
これは,そんな駅と街に住む人々のおはなしです。
3年前,7つ目となる路線が作られました。
できた駅は10。
できたばかりの小さい駅たちの周りには
まだ何もありませんでしたが
駅たちは可能性と希望に満ち,
「どんな駅になろうかな?」
「どんな人が訪れてくれるのかな?」
と思いながら,ひかり輝いていました。
開業。
少しずつ人が訪れるようになり
それぞれの駅の周りには駅の個性に合った
小さいけれど素敵な街ができました。
駅はこれからどうなって行くでしょう?
駅のおはなし,
続く…かな?