【間質性肺炎】これまでの経緯 | たっくんの『人生日々勉強』

このブログにあまり合わない内容ですが,


この病気に関する情報があまりに少ない為,少しでも参考になればと思い記録を残しておきます。


昨日は4週間に1度の実母の通院の日でした。


母は4週間に一度,田舎から,東京の帝京病院に通院していますので,付き添えるときは,付き添います。


病名は,「間質性肺炎」(NSIPのⅡ群だと思われます)


具体的な症状が出たのは2003年6月,発熱で1ヶ月程地元の病院に入院しました。


それ以前から息苦しい自覚症状はあったようです。


膠原病,間質性肺炎の疑いありということで,地元に近い呼吸器系の専門病院に転院しましたが,


当時,こちらにも知識がなく,また先方からの説明も要領を得なかったので,


心配で,次男が前置胎盤で出産のときにお世話になった,帝京病院への転院を提案しました。


今思えば,母がこの転院を固辞していれば,既に亡くなっていたのではと思います。


入院待ちの期間や,入院してからの検査期間に気を揉む事もありましたが,


治療の機を見ていたということで,プレドニン(ステロイド)の大量投与による治療を開始しました。


最大11錠(経口時),途中で効果が出ないということで,エンドキサンを併用,


KL6を800台まで下げることに成功しました。


その後も治療の中でKL6が1000を越える場面が何度かあり,観察の為入院がありましたが,


現在はプレドニン1.5錠でKL6は700台を維持しています。


途中,プレドニンの副作用により,2006年3月に白内障手術,2007年4月に大腿骨頭壊死で


人工関節手術を行っています。手術前には痛みで歩けなくなり,一時車椅子となりましたが,


現在は杖無しで普通に歩いています。


昨日のデータです。


KL6 747

LDH 338

UA  9.3(尿酸値高めの為,経過観察中です)

O2  97%(酸素吸入はしていません)