【瓜田に履を納れず 李下に冠を正さず】
漢の時代の民謡(=楽府 漢代の楽府を古辞という)、“君子行”に
「君子は未然に防ぎ嫌疑の間に処(お)らず
瓜田に履を納(い)れず
李下に冠を正さず
嫂叔は親授せず長幼は肩を並べず
労謙にして其の柄を得和光は甚だ独り難し
周公は白屋に下り哺を吐きて餐に及ばず
一たび沐して三たび髪を握る後世、聖賢と称せらる」
李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)
(意味)他人から疑われるようなことは、初めからしないほうが良いことのたとえ。
出典:古楽府(君子行)
李 ( すもも ) の木の下で、冠をかぶり直すと、手を伸ばして 李 ( すもも ) を盗んでいるかと思われるので、冠を直さない。
ちなみに、 楽府 ( がふ ) とは、漢の 武帝 ( ぶてい ) のときに設置された音楽をつかさどる役所の名で、そこで採集された民間歌謡の名称となったものです。・・・以上コピペ
しかし中国の故事を引用するまでもなく
政治に関係するものには、こうゆう類似したことが多すぎるので作ります。
新語として
「レシートにはキャミソール代はいれず」
「松葉杖では議場に入らず」
「国難のときにはカストロには会わず」
「親からモラッタ金は秘書は関せず」
「犯罪者に遊覧をさせず」
「マニフェストで詐欺を働かず」
とわかりやすいことで、引用して欲しいものである。
この故事で田子町関連にて重要なことがあります
それはこの類義語 瓜田 ( かでん ) に 履 ( くつ ) を 納 ( い ) れず
(瓜畑でかがみ込んで靴をはき直すと、瓜を盗んでいると思われるので、はき直さない。)
これは田子町では「大蒜畑に靴を入れず」を守ってほしい
どうしてかというと「にんにく」の天敵といわれる「線虫」が他所の畑に
蔓延するからで、また「煙草畑に靴を入れず」も重要です・・・ちゃんと守ってね。
