●2/13 劇団プレステージ 第9回公演 「WORLD’S ENDのGIRLFRIEND」

@シブゲキ


劇団プレステージも10年目らしいですね。

「ゼツボー荘より愛をこめて」から見てるので私は5年目か。

「ゼツボー荘~」は本当に感動してまた観たい!と帰宅してすぐに

チケット買ったぐらいでした。

あの頃はまだそんな感じで買えたのにね。


劇プレの中で一番好きだった結城洋平くんが退団してしまってからは

作品がどうも軽いというのか、お決まりというかつまらなくて

売り出し方もなんだかなーになっていたので、今回また同じような

路線だったら見限っていたかもしれません。


でも今回は違った。

まず生成がいい!生成も場数を踏んでうまくなったなーと上から

目線で言ってしまいますがほんと成長したなあと実感。

初めて舞台上の生成がかっこいいと思った。

元気=生成ってのがなかったのもまたよし。

これには飽き飽きしてたから。

あともちろん男性ばかりなので女役は女装になるわけですが

ウケ狙いの女装がなかったこともよかった。

猪塚くんがちゃんと女性だった。あとゆじろのお母さんも

違和感なくお母さんだった。

そして所々で入る笑いも随所随所で笑わせるっていうのでなく

ちゃんと場所を選んでいるというか。

それからなんといっても城築くんですよ。

よく知らないので前回とかこの人が城築くんかあ~ぐらいの

認識だったのですが、城築くん大活躍でした。


こういう作品を演って欲しかったのですよ。

have a good time?、ゴーストレイトぐらいまでは

そういう路線だったと思うんだけど。

最後まで引き込まれて観ることができました。


こう言っちゃうとまたアレなんでしょうけど

生成の役、星は洋平くんがいたら洋平くんがやったんだろうなと

思ったらたまらなくなりました。

好きなバンドのギターが抜けて新しい人が入ったときに

前のギターの人のフレーズはこんなだったのにとか、そういうのに

似た感情かもしれませんね。迷惑な話ですね(笑)。


そんなこんなで全く伝わらなかったと思いますが

今回の公演はとてもよかったです。

次回に期待します!