あなたは反発してしまうかもしれません。
それでも聞いてほしいから伝えます。
「もっと私の気持ちを察して欲しい。」
そんな風に思ったことありませんか？
「大丈夫、ひとりでできる」
と無理して頑張っているのに
手伝ってくれなかったり。
どこかで休みたくて
「なんか喉かわいたんじゃない？」
と言っても分かってもらえなかったり。
彼は、あなたが『してほしいこと』
をしてくれない。
その度にあなたは不満を抱えて、
それを吐き出すことが怖くてできずに、
ずっと溜め込んでしまう。
心の奥に濁った黒いモヤモヤが
蓄積して、あなたの表情を暗くする。
そしてその表情を見た彼は、
あなたへの愛情を無くし、
あなたから離れていってしまう。
最悪の循環です。
そんな悪循環になってしまうのも、
「彼が私のことを察してくれないから。」
そして、
「彼が私のことを察してくれないのは、
彼が私に関心がないから。」
そんな風に考えていませんか？
そんな風に考えてしまうのも
仕方がないことだと思いますし、
私が女性だったとしたら、
そういう風に考えてしまうでしょう。
それでも、
あなたがそう考えていることが、
とても危険な状態なんです。
ということだけは言わせてください。
そこで、今日のテーマは、
『あなたの思いが彼に伝わらないわけ』
です。
あなたが、このことを知らないまま、
「彼が私のことを察してくれないのは、
彼が私に関心がないから。」
と思い続けていると、
彼はあなたに対して
小骨が引っかかっているような
違和感を感じ続け、
ほんの些細なことがきっかけで、
喧嘩になってしまう。
会うたび会うたび喧嘩ばかりで
あなたが思っているとおりに、
あなたに対する関心をなくしていき、
彼はあなたの前から姿を
消してしまうかもしれません。
そんなふうにはなりたくないですよね？
ただ、あなたは、
あなたが考えていることを
彼にわかってほしいだけですよね。
そのためにも、
あなたに知ってほしいことが、
『あなたの思いが彼に伝わらないわけ』
です。
では、なぜあなたの思いが彼に伝わらないのか？
実は、
『彼があなたの思いを察してくれない』のは、
『彼があなたに関心がない』からではなく、
『彼が男性だから』なんです。
これは、男性の脳と女性の脳の違い
に原因があるのですが、
男性は女性の気持ちを察すると
いうことが大の苦手です。
言葉にしてくれないと全くわからないのです。
だから、彼は、
『あなたのことに関心がない』から
あなたの気持ちに気づかないのではなく、
『男性だから』あなたの気持ちに気づかないのです。
もしかしたら、そんな彼に対して、
「なんで、○○してくれないの？」
「どうして分かってくれないの？」
ということを言ってしまっていませんか？
そうだとしたら、とても危険です。
そういう言葉や態度に対して、
彼は混乱してしまい、
あなたとは分かり合うことができない
と感じてしまっている可能性が高いのです。
そして、それが続くと
あなたと接することに
嫌悪感を抱くようになってしまいます。
これまで、私が多くの方のお話を
聞いている中で、
この考えがもとで喧嘩になり
別れてしまった人が少なくありません。
だから、そうならないために、
『あなたの思いが彼に伝わらないわけ』
を知ってほしいと思ったのです。
では、
それを知ったあなたは、
どうするべきなのか？
それは、あなたの思いを彼に
『言葉にして』伝えればいいんです。
つまり、してくれなかったことに落胆し
そのことを責めるのではなく、
『男性と女性の違い』として
受け入れるんです。
そして、あなたがして欲しいことを
ただ言葉にすればいいんです。
男性は、言葉にして伝えてくれることを
嬉しく思うものです。
それだけ、あなたに信頼されていると
感じるからです。
それでは、
あなたが、察してくれないと感じている
ことは何でしょうか？
３つほど挙げてみてください。
その挙げた内容を
『男性と女性の違い』として受け入れてみましょう。
それをどんな言葉で伝えると
いいのか考えてみてください。
そして、言葉にして伝えてみてください。
そうすれば、些細なことで
イライラすることもなくなり、
喧嘩を予防することができます。
また、彼はあなたのことを
深く理解してくれるようになり、
あなたと彼とは根っこの部分で
繋がれるようになり、
いつまでも青々とした葉を付ける
大樹のように揺るがない絆を
作れるでしょう。
今日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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