いつも読んで頂き、ありがとうございます。



  いつも素敵な記事を発信していらっしゃる、京都真葛窯の宮川真一氏。


  パリで「茶の湯への誘い」という大きなイベントを成功されました。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02Yrr8Cp8pBVqGxuchN1qnp4k9Kx2TpdbVFV1cZ4qngH1tknRtaQUVGFfjXXKHHUAhl&id=1494371409


  そちらに寄稿された熊倉功夫先生の文が素晴らしかったので、紹介します。



  ー以下引用ー

  取り合わせの素晴らしさは、「もの」と「もの」の取り合わせにとどまらない。「もの」と「人」、「人」と「人」の取り合わせをもって完成する。それぞれの関係性を演出、デザインすることに、茶の湯の真髄がある。

ー引用終わりー

  大切な人を思い、準備をし、一緒にお茶を飲んだ時に完成する。空間だけでも、瞬間だけでも無い「お茶」。


  フランスの方々を魅了するのも当然だと思います。


  先日の講習会でも宗匠がおっしゃっていました。「海外でお茶を習う方が増え、日本では衰退している。いつか、『日本では教える人が居ないから、海外からお茶を教えに』来る日が来てしまうかも知れない。貴方たちはそれを阻止するため、裾野を拡げて下さい。」と。


  皆さんもどうぞご一緒にお茶を楽しんでいきましょう。


  病室から見える登校風景。
  この辺りはマンションも増え、小学生がたくさんです。



  お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。