民8の2の3 弁済3 | 宅建テキプラ塾

宅建テキプラ塾

テキトーにプラスした宅建試験の勉強っぽいお話

今日、3つ目のブログ。


弁済のところの3つ目です。


3つも書いておいて何ですが、わたくしの予想だと、ここは出題されないと思います。


「え? 何を言ってるのだ! コイツ!」


と思った方、正解です。


出題されないからと言って、見て行かないわけにはいかないというのが、試験対策ということでしょう。


出るかもしれないという可能性は残るわけですから。


で、重要度や、出題頻度で考えて、勉強を絞るか絞らないかは本人の考えによります。


上で、


「え? 何を言ってるのだ! コイツ!」


と書きましたけど、そのように思った人は、絞る考えが無いわけですから、絞っての勉強なんて現段階では受け入れられないのです。


それなら、サラッとでも見て行くしかないではないですかという高度な話です。


お金を払ってる受験対策校などではしてくれない高度な話です。


高度な話の中で、わたくしの勝手な予想として出題はないのではないかということです。


出題されたらごめんなさいということになりますが、まぁ、出題があったとしても、ほとんど合否には関係ないような気がします。


1問での出題があるか、選択肢の1つとしての出題があるかわかりませんが、出題があったとしたら、1点の影響があると考えても、この1点で何かが変わるということはないと思います。


受かる人は、ここを勉強していれば点が取れますし、勉強をしていなくても受かる人は受かるのです。


受かる人は、ここを勉強してもしなくても受かるのですよ。


他でしっかりと点が取れるわけですからね。


1点で合否の影響が出るという人は、本当に1点差でダメだったという人ぐらいです。


あと1点だったのにと思うかもしれませんけどね。


1点差というのは、運が悪かったと思うのが良いと思います。


仮に、本試験で弁済が出題されて、弁済の勉強をしていなくて落としてしまい、その1点でと悔やんでも仕方ないですからね。


そもそも、


「弁済の問題が取れていれば!」


と後悔するのではなくて、


「全体的にもっと勉強をしておけば良かった!」


となるのが普通です。


他の49問で、もっと点が取れるところがあっただろうという話です。


もっと簡単に点が取れるところを落としてしまっていたというだけです。


1点差でダメだった場合は、本当に残念ですが、そう思って、諦めずに勉強を続け、次、受かるしかないです。


厳しい言い方かもしれませんが、そのように思えないと、次も無いわけです。


いつまでも、あの時、1点差でダメだったと思うのでは、たぶん、どこかで宅建を諦めた人です。


「このぐらいの勉強であと1点だった!」


と思って、次に向かって、次で取りましょうということです。


これが1番良いです。


多くの人が取れてるであろう問題を取れてるのならば、いつか受かります。


何年勉強をしても、25点以上取れない人は、勉強の仕方に問題があると思ってください。


それなりに、テキトーに勉強をしていたら、30点ぐらいのところに辿りつけます。


30点ぐらい取れるならば、あとは、問題との相性でもあります。


本番当日の問題によって、±5点ぐらい変わるような人はたくさんいます。


初学者の方は、だいたいそのような感じです。


当日の問題に左右されます。


でも、初学者の方で運良く30点という人でも、次も、同じくらい勉強をしたらもっと取れます。


だから、模試や、予想問題集で、毎回30点ぐらいという人は、受かる力はあるようなものです。


あとは、どう掴み取るかです。


合格を掴む。


合格を掴むなら、弁済の1点ではなくて、他のところでもっと点を取るべきだったということになるわけです。


ゴチャゴチャ書きました。


何か伝わればと思います。


てかね、宅建に受かった人に聞けばわかると思いますが、


「弁済より宅建業法!」


と、多くの人が言うと思いますよ。


宅建業法が完璧になったら、法令上の制限と言うと思います。


「弁済?」


「弁済なんて勉強してないからわからない!」


と言う人も受かった人の中にはいたりすると思いますけどね。


だから、弁済は、3つもブログを書いていて何ですが、サラッと終わらせましょう。


我が宅建テキプラ塾の3つを読んで終わりでも良いような気がします。


必要なことは入れたつもりです。


「こんなことが書いてあったな~。」


という感じで良いのですよ。


ペラペラとページをめくってたら、もう完成ですよね。



では、弁済の3つ目をテキトーに書いて終わりにします。


まずは、弁済の場所になりますが、これは、弁済をどこでするかということです。


どこでするかって、決めた場所があるならば決めた場所ですね。


問題になるのは、弁済をする場所を決めなかった時です。


お金を貸してもらって、返す場所を決めなかった。


そういう時ですが、まぁ、普通は、お金を返す側の人が、貸してくれた人のところに行くのでしょうね。


ということで、常識で何とかなります。


ただし、例外がありまして、不動産などの特定物は、その物が存在した場所でということになります。


あとで、暗記事項でまとめておきます。



次、代物弁済ですが、これは、他の物で弁済するということです。


本来決めていたものではなくて、他の物で良いよということです。


お金を返す予定だったのだけど、お金の代わりに時計で良いかな?


とかいう場合ですね。


まぁ、当事者同士が納得しているのなら良いのでしょうね。


当事者が良いと言ってるなら他者は関係ないでしょ?



はい、最後、弁済による代位です。


ここがちょっくら面倒なところでしょうか。


第三者の弁済の続きです。


債務者の代わりに誰かが弁済したら終わりというわけではないのですよ。


誰かが弁済したということは、債務者は、弁済していないわけです。


要は、代わりに弁済しただけで、債務者自身は、何もしていないので、そもそもの債務者自身の債務は残っているという形なのです。


厳密には、少し違うと思いますが、理解のためには、そういう感じで大丈夫です。


「誰かが代わりに弁済しただけで、お前、何もしていないだろう!」


ということが残るということです。


そして、この場合、代わりに弁済した人が、チャラにしてくれれば良いわけですが、チャラにならない時もあるということです。


「お前の代わりに弁済しただけだ!」


ということもあるわけです。


そしたらね、これは、代わりに弁済してくれた人が新たな債権者という形に見えませんかねっていう話ね。


それが、代位ということ。


第三者が弁済してくれたら、代位ということを考えるということです。


第三者が弁済ということですから、先に見た、第三者の弁済のところが重要になって来るのです。


利害関係があるかどうかを見たと思いますが、これと似たようなもので、正当な利益を有するか有しないかで任意代位と、法定代位になると。


任意代位 ⇒ 債権者の承諾


法定代位 ⇒ 当然に代位



任意代位は、誰かが本来の債権者に弁済したということで、その本来の債権者に、


「お前が新しい債権者だ!」


と承諾してもらうということです。


法定代位は、利害関係人が正当な利益のために行ったということで、当然に代位ということです。


保証人とか物上保証人とかの話が出て来て少し大変だと思いますが、民法の勉強が進んで行けば大丈夫なので、今は、ここまでにしておきましょう。


弁済の費用については、自分で読んで終わりにしてください。


わざわざ、わたくしが何かを書くようなところでもありません。



☆今日のとりあえずこれだけでも暗記事項!☆



弁済の場所


  定めあり ⇒ 定めた場所


  定めなし ⇒ 債権者の現在の住所


           例外 不動産などの特定物 ⇒ 存在した場所



代物弁済 ⇒ 債権者の承諾



弁済による代位


  任意代位 ⇒ 正当な利益を有しない 債権者の承諾


  法定代位 ⇒ 正当な利益を有する 当然に代位



☆以上です!☆



弁済の出題を本試験の出題者が考えたとして、どのように考えると思いますか?


これは、わたくしの勝手なテキトーな考えですが、


「弁済について細かい出題は出せない!」


というのが、実際のところだと思うのです。


なぜならば、


「弁済自体の出題がそんなにないから!」


ということです。


そんなに出題がないのに、その中から嫌らしく問題を作っても、それこそ、誰も解けません。


誰も解けないならば、問題としては死んでるわけです。


問題の意味がない。


問題の意味がないということは、合格には関係ない。


だからね、弁済の出題をするとしたら、簡単な問題が出ると思うのです。


簡単な問題が出るならば、ここまでで十分かなと思います。


宅建士になってもらうために、民法の中で身につけておいてもらいたいものは、もっと他にあるのです。


他にあるならば、そこを出題するのが本来の宅建士の試験です。


だから、そういう問題の方を出題するのでしょう。


その中に、


「弁済でびっくりしろよ!」


とか、


「弁済で何人か落としてやろう!」


的な考えで、弁済を入れてくるような気がします。


または、


「弁済まで勉強した人にサービス!」


として、簡単な問題の出題があるかもしれません。


そういう風に、ここは、お遊び的なところのような気がしてなりません。


まぁ、わたくしが宅建の本試験を作るとしたらですけどね。


テキトーなわたくしなので的外れですから、ヨユーがある今の時期、ここを完成させておけば本試験で出題があっても慌てないでしょう。


ということで、本日分の弁済の残りの部分の内容については、簡単に終えてみました。


というか、


弁済の場所


代物弁済


弁済による代位


と、この言葉だけでも覚えておけば良いと思います。


少しでもこの中身を見たことがある人は、この言葉だけで、中身を思い出せます。


また、思い出さなくても、原則は、常識で何とかなります。


数回、読めば終わるところです。


サラッと終わらせてしまってください。


弁済について3つもあるからサラッとなんて無理かもしれませんが、気持ちは、サラッとです。


そして、あとは、隙間時間で何とかなると思います。


我が宅建テキプラ塾を読んで、過去問を解いての繰り返しで終了でも良いと思います。


または、バッサリと省いてください。


出題がないと判断して、ここの出題があっても割り切れるという人は、ここをバッサリと省いて省いた分、他のところの勉強をしっかりとしてください。


法令上の制限の農地法を完璧にするとかです。


まぁ、そういう判断は、お任せします。


明日は、相殺になります。


弁済と相殺、2つが出ることはないと思います。


2つとも出ないと思いますが、出たとしてもどちらかが出るだけでしょうねぇ。


「それならば、どちらかだけ勉強しようかな?」


と思う人がいても、それはそれでその人の戦略です。


そういうことを考えられると、合格が近づくのだと思います。


何も考えずにただ勉強をしている人は、少し気をつけてください。


自分の今の状況や、自分の能力、様々なものを考えて、勉強をして行くのです。


「参考書を読まなければ!」


ということで、


ただ、参考書を読んでる人は、考えて勉強をしている人より劣ります。


義務教育時代のことを思い出してもらいたいのですが、


「黒板を写して!」


と言われて、写してるだけの人は、平均ぐらいのところでしょうね。


注意事項とかを自分で書き込んだり、教科書に書いてあるから写す必要もない、先に書いてある問題を解いてやろうとかいう人が、平均を上回るのです。


色なんか使って綺麗にノートを取ってる人は、


「図工の時間か!」


ということです。


でもねぇ、世の中の教師はクソなのもいるから、


「ノートが綺麗かどうかで点数や成績をつけたがるのですよね。」


いやぁ、


これ、本当に、バカだよね。


まぁ、教師なんてのは、自分が学んだことを伝えたいのだからそのまんまなのだと思います。


アクティブラーニングとか、必要ないしね。


どうせ、考えもせず、ボーっとしてる人間が半分です。


みんなで仲良く一緒に勉強なんてことが無理なのですよ。


そういうことなのに、教育は進化が無い。


勉強なんて、先にした者勝ちです。


教科書の順番?


そんなことに拘ってる人は、ただのアホ。


高校の進学校なんて、高校1年生から大学の入試問題を解いてます。


進学校でない、何も考えてないという人が、進学校の人に負けるのと同じで、宅建だって考えた勉強をしなければ負けるのです。


それでは。


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