高校時代は軽音部に所属していたあいまみです。


その当時はベースをピックで弾いていたわけですが、指で弾くとか格好悪くて絶対に出来ないとか思っていたんですよ。


えぇ、だって当時私の大好きだったLUNASEAのJは指でなんか弾かないもん。


ピックなんかバキバキに折ってましたよ。


周りにピッキングが悪いと言われてもお構いなしでしたね。


ある日、部室に数学の臨時教師がやって来たんですよ。


『そのベース貸してもらってもいいかな?』


と私のベースを横取りいたしまして


何だか指で叩いたり、引っ張たいたりたりしながらベースを弾きはじめたんです。


驚愕しましたよ。


『なにこれ?めちゃくちゃカッコイイじゃん!』


突然のJ超えがやって来たわけです。


その頃は冬だったんですけど、とりあえず親指で弦を叩くのですが


あの音が出ない。


指が痛いし、あの数学教師に出来て私に出来ない訳がない。


高校生のあたしの周りにはスラップをするベーシストがいなかったんです。


人に聞けない時は、困った時の本屋さんでしたね。


当時はインターネットなんてなかったですから。


結局何とか音になったのはしばらく経ってからでしたね。


マーカスミラーやらジャコパスやら、初めて聴いた時は


ちょっとベースに対して不信感すら抱きましたよ。


今もスラップの練習をしますが、たまに親指を負傷して痛いけどなんかいいんですよね。


ベーシストが一番格好いい瞬間みたいな。


艶屋本舗の『スパイダー』という曲のBメロに簡単なスラップが入っているんですが



私が超接続詞になる瞬間です。



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あいまみ♪