令和4年のまとめ~そして令和5年へ
皆さま こんにちは。寒くなるに連れ、コロナとインフルが入り乱れて流行っているようですね。昨年に引き続き、受験生とそのご家族は大変だなぁ…と思います。9月入学案が取り沙汰されることがあっても、日本の年度がそう簡単に変わることはなさそうで、、息をひそめて過ごす方々の生活が無事に早く終わりますように…と願うばかりです。今年の営業は 12月28日(水)まで来年の営業は 1月5日(木)からとなります。最近は「無料相談会がなくなってしまった」「リモートでは分かりづらくて」といったことからご相談件数が増えています。コロナ渦以降、「問い合わせ先が無人」という会社が急増していませんか?私自身、調べ物をしていてよくあることなのですが、「まずはQRコードかなんかでインターネット上の会社のHPにアクセスする」→「『よくある質問』を参照する」→「関係のありそうなワードを探してクリックする」→「いろんなパターンを読む」→「自分も同じなのか確信が持てない」→「電話の問い合わせ先があるのかないのか、見つけることができない」…。結果、長時間スマホで検索しても、PCでパチパチやっても、目が痛くなるばかり…なかなか結論にたどりつけないのです。誰かに事情を話してズバっと結論を教えてもらいたいだけなのに…と思うことがありませんか?来所されるお客様の中には、ある程度調べていらっしゃって「自分でできることは何ですか?」「専門家に任せないと不安なことは何ですか?」とおたずねになる方もいらっしゃいます。自分では最終判断までは下せない…でも全体を把握していたいし、できることはやっていきたい…というお気持ちなのですね。もちろん「全部お任せしたいのですが、その費用が気になります。」という方もいらっしゃいます。当事務所では、皆さまがどんなことを司法書士に依頼したいのか?から始まり、率直なお考えをお聞きしたいと思っております。そしてそれが可能であることなのかどうなのか考えてご説明させていただき、お見積もりを出してからお仕事に着手するようにしておりますので、まずは安心してご連絡いただければと思います。今年のご相談内容としては、「遺言」が顕著に増えましたね。以前から独り身の方や、お子さんのいないご夫婦の率が高まっていることはあったのですが、「お子さんの中で自分の面倒をよくみてくれる子供に多くの財産を残したい。」「子供たちに相続分のような割合で残すのではなく、資産ごとに分配しておきたい」などの要望が増えました。(※遺留分請求の余地はあります)開業した16年前と比べて、上大岡近辺も本当に人が少なくなったなぁと感じます。このように「人は減っていて・景気も決して良くないとなると、今ある資産が非常に貴重なもの」になってくるのですね。コロナの影響で、人の関心事が「外での付き合い」から「身内の付き合い」へ変化してきたこともあり、少ない相続人へ・少ない資産であっても、大事なものであるからこそ、遺言で具体的に残しておきたいという流れが出てきているのだと思います。法人関係のご依頼件数も増加しています。会社の規模を縮小しても継続していきたいという気概を感じる場面が多くありました。「増税に備えて、会社の資本の金額を1000万円以下にしておきたい。」「会社の機関を大胆に減らして、取締役だけの簡単な形にしたい。」「株式会社よりも合同会社を設立したい。」などです。昔は法人というと、大風呂敷を広げて作ったものです。組織や形式を守ることで信用を獲得するという面がありました。でも現在は会社を運営している人間・資産が減ってきています。対外的にどう思われようと、思い切って実情に合わせて整理しておく方が安全だと舵を切る方が多いです。前向きにとらえれば、会社をシンプルな形にして利益を出していこうというたくましい方向にシフトチェンジしているのかもしれませんね。物価高・増税など、先行き暗い話ばかりの中、ますます個人の資産・会社を守る動きは活発になっていくと思われます。司法書士として少しでも皆さまの安心に寄与できるよう、頑張っていきたいと思いますので、来年度もよろしくお願いいたします。(瀧 ちづる)<font size="ご相談は無料です。<font size="相続、遺言、成年後見のことなら<font size="瀧司法書士事務所横浜市港南区上大岡西1-10-9-902(上大岡駅徒歩1分)電話:<font size="045-849-2307<font size="ホームページ:<font size="http://www/taki-s.net/