「記憶にございません！」
原作映画は2019年に公開された
宝塚歌劇は2024年
この間にどんなことが現実で起こったか
誰でも知っている
私は原作映画も知らずなんの先入観もなく
観劇して、ショックを受けた
あの場面
物語のキーとなる応援演説の場面
なんとも生々しい
石つぶてが飛んできて、総理が倒れる？！
えっー！こんな展開なの？
いや、笑えない
どうしたって2年前のあの事件がよみがえる
倒れる瞬間も何度もテレビで流されたあの事件
既視感が凄すぎて、目をそらした
そっからはもう観てることが苦痛だった
犯人はすぐに捕まって単独犯のはずなのに
いまだに裁判さえ始まっていない
不可解なあの事件
映画公開の時とは状況が違いすぎる
コメディとして扱うには危険すぎる
ましてや、劇団自体も昨年一人の団員を失い
命の重さについて少しは学んだかと
思ったけど
こういうこと平気でできるんだから
そうでもないってことですか
そうなんでしょうね、きっと
演者の皆さんになんの責任もありません
こっちゃんはコメディセンスを如何なく無く発揮し、
ありちゃんはメガネのイケオジがカッコ良すぎる
小桜ほのかちゃんには芸域の広さに驚かされたし
あまとはスーツが似合う人になってきた
うたちはキリッとしてても可愛い
つんちゃんは正に御曹司だけど
政治家の世襲はどうなん？
でも、なぜひっとんの退団公演にこの作品なんだろ
最後の公演で不倫してる中年のおばさん？
それはないよ…
ショーもラテン系でイメージと違ったけど
トップコンビはさすがのダンス力
最後のデュエダンでティアラでてきた
サヨナラショーでは思いっきり
豪華なプリンセスドレス着てキラキラしてね🩷
どんな作品なのか全く知らず観劇して
衝撃が走ってしまった作品でした
原作あったら
予習って大事なのかも…