プロジェクトを開始するにあたり
このプロジェクトをスタートさせるにあたり
名張市の西の玄関に位置する錦生 赤目地区は沢山の自然や歴史また美味しい農産品等、地域資源の宝庫ですが、それぞれが点在し市外から来ていただいた方が
1つの目的を達成すると帰ってしまうのが現状です。
それらを有機的に結びつける事により、
名張市内でよりロングステイやリピートに繋がる様に考えました、 その中で大阪経済大学の 4 人の学生さんから知恵をお借りし組み込むことにより、
新たな地域の価値を生み出し、また地域経済に
好循環を生み出すことを考えていきます。
プロジェクトの地域資源発掘プログラム終了
大阪経済大学 経済学部 学生 4 人の力を借り、
名張市錦生・赤目地域の自然 歴史 農産品等の 既存の地域資源の見学を経て、
1 週間の地域資源発掘プログラムを
9 月 6 日~12 日までの期間で実施。
12 日の発表をもってプログラム全行程終了。
プロジェクトを継続して行くにあたり
1 既存の地域資源をブラッシングや資源の組み合わせによる新たな付加価値を生み出す。
地域の特産品伊賀米にクローズアップし
生産から消費までのストーリの見える化や パッケージの変更により新たな付加価値をつける。
例『伊賀米』+『歴史 天正伊賀の乱』
『伊賀米』+『名水100選』
2 多くの地域住民との交流により目には見えない地域の資源を発掘。
地域の方との交流によりその地域に住む
人自体が地域の資源である
地域住民の知識・経験・人脈・スキルを発揮できる場を設けることでビジネスに発展させる
3 地域住民の抱えている不を解消することが新たなビジネスモデルに発展。 地域住民の不便・不満・不平等を解消することとビジネスを結びつける
まとめ
今回 YORIAI プロジェクトの実施により地域に新しい風(大阪経済大学生)が入ることで 地域住民とのコミュニティーを通じ目に見える地域資源だけではなく地域の知恵や知識を 共有でき効率的に地域の魅力を発信できたと思う。
YORIAI プロジェクト実施で地域とともに地域課題に取り組む中で、既存の地域資源を有機的に 結びつけることで、新たな価値や付加価値を生み出すことが必要と感じた。
活動終了後『地域経済を考える会(仮)』が法人外で発足し 地域と地域外の人がともに学べる場としての可能性を大きく感じた。
一般社団法人滝川 YORIAI 代表理事 重森洋志