先日、雅の初七日を迎えました。

側溝から救出して、この小さな命を何としても守るんだ!と意気込んだものの、飼育経験値が低い自分にはとてつもないハードルでした。

とにかく酷く落ち込んでしまい、ペットロスとはかくなるものか、と身をもって理解したしだいであります。

色々と考えた末、雅は市に合同葬をお願いしました。

不甲斐ない救い主の事は何も覚えていないでしょう…せめて他の愛された子達と一緒なら寂しくないだろう、と思っての決断です。

 

神戸市のペット慰霊碑はとてもきれいなところで、「慈」という文字が刻まれています。献花で見えないですが、こうして花を供える方たちは、慈しむ心でペットたちを見守っていたのでしょう。

自分には似合わない花束を作ってきて、雅の冥福を祈ってきました。

幸い、家からも近所なので頻繁にここには来れそうです。

 

ほんの数日の事でしたが、雅の事は一生忘れないでしょう。

彼女の分まで、ウチの子達を慈しんでいきたいと、手を合わせながら思いました。