仕事で色々な地域を訪れていますが、今回は加古川市編です。

最初に行ったのは市北東部だたのですが、今回は変わって南西部の尾上の松駅近辺。

加古川市の名前の由来でもある加古川のすぐ東側の地域で、海が近い事もあり、船用の水路が多々ある地域です。

今回はスクーターではなく、徒歩でひたすら進んでいるのですが、そんな加古川近辺の水路でこんな光景を目撃。

その日はいい天気で、亀やら鴨やらが日光浴中でした。

のんびした光景に思わずほっこりです。

そして南部の汽水域あたりを歩いていると、何やら動く物があり目を止めると・・・

え?ネズミ?

必死になって穴を掘って中をガツガツやっています。

こうして写真を撮っていても、平気な顔で自分の仕事に熱中しています。

ネズミというには色が違うし、すごく太いシッポが気になったので調べたところ、ヌートリアというげっ歯類である事がわかりました。

それも特定外来生物に指定されているヤツで、害獣扱いでした。

アライグマなんかと同じで、ペットが野生化したものらしいのですが、げっ歯類なら繁殖力は凄まじいと思われるし、こうして一匹見つけたって事は、近隣にもっとたくさん居る事が予想されます。

ちょっとカピバラ似なのですが、やはりモルさんの方がかわいいですな。

発見地域は工業地帯なのでまだ良いでしょうが、農作物に被害が出そうな地域の方には、憎らしい存在なのでしょう。

早々に丸く収まると良いのですが・・・なかなか難しいのでしょうね。

 

日付は変わって本日20日。

近隣の2りんかんに、ハーレーのアドベンチャーが展示されるとの事で、バイパスで車体周りチェックをしつつ見に行ってきました。

あのハーレーがアドベンチャーバイク!という事でちょっと興味があったんですよね。

ロードグライドを思わせる顔つきが、いかにもハーレー然としてて、最近の革新的なモデル群を考えれば、出てきそうな感じのデザインです。自分的にはこの押しの強さはなかなか気に入っています。

水冷Vツイン1250ccのエンジンは、今後色々なモデルに載る事になるのでしょうね。

シンプルな中にハーレーっぽさがありますが、スズキの油冷みたいな空冷っぽさもあったらさらにいい感じなのですが、割とスッキリしたこのエンジンは、ハーレーは空冷!という人には支持されなさそうです。

特に気に入ったのがこのスポークホイール。

アウタースポークのこのゴツさといい、リムに入ったハーレーロゴといい、なんともスペシャル感が漂いますね。

ちなみにこのモデルはチェーンドライブです。ベルトで悪路には入りたくないですからね・・・

 

ディーラーの方と話をしていたのですが、最近のハーレーはどのメーカーよりも革新的で、ちょっと目が離せない感はあります。

あのハーレーがどこよりも先駆けて作った「ライブワイヤー」がその先見性を体現していると思います。

老舗に胡坐をかかず攻める!その姿勢が素晴らしいと思っています。

ライブワイヤーの話を聞いていたのですが、諸般の事情で日本には入ってこないかも?みたいな話になっているやらいないのやら。確かに100kちょいの航続距離では、遊びに行く事もできませんからね。

いつかはハーレー!と思っている方は結構な数が居ると思うのですが、この電動化の波もあり、ガソリンエンジン車の新車が買えるのはあと5年も無いかもしれません。

ハーレーらしさとハーレーらしからぬ整備性の良さやマイルド感を併せ持つ水冷エンジンですが、これすら買えなくなるのは間違いない事実。悩んでいると終売してしまう恐ろしさが、世界のバイク事情ってヤツなのだと思うと寂しい限りです。

新型のスポーツスターの試乗が出来るようになった時には、最終ステージ立つハーレーらしさを味わってこようかと思っています。

KTMとハーレーって、対局な性格だとは思うのですが、年を取るとラクな方にいっちゃうんですよね・・・

 

そして帰り道。

前回300Vに換えて、水温の上りが緩やかになって、メカノイズが増えたかも?と書いたのですが、メカノイズが増えたのではなく、回転の上りが異常に早くて高回転域で回っていた、というのが正解でした。

自分は街乗りではかなりのんびり走る方で、4000回転を超えて回す事などほとんど無い運転です。

ところがこの300Vというオイルに換えて、今までよりも更にレスポンスが良くなったらしく、自分の乗り方でさえ4000どころか5000回転も超える回転域まで回っていました。

ズボラに空気感で速度を調整している男なので、振動が増えても今までの回転数だと思っていたのがそもそもの間違いでした。

そう考えると凄い事ですな。

ちょい高価なオイルにするだけで、ここまでフィーリングが激変するとは。まさにチューニングエンジンの最終仕上げに投入するようなエンジンオイルです。シンパが多いのも納得です。

そんな良く回るようになった我が690DUKEですが、やはり楽しいマシンです。

欲しい時に欲しいだけ加速をするエンジン。しかもビッグボアシングルで!

こんなエンジンはLC-4だけでしょう。

250DUKEでも今まで乗ったバイクの中でも、最高位に値する楽しいバイクでした。

690はそれ以上に素晴らしい!

こんなキャラクターのバイクは、ほかのメーカーでは作れない事でしょう。

 

11月23日勤労感謝の日ですが、今年仕事で回った三田市、丹波篠山市、丹波市を巡るツーリングをしようかと思っています。

目的地は「豚まん屋吉吉」で、美味い豚まんを食べてUターン。のんびり走りながら、今年最後になるであろうツーリングをしたいと思っています。