今週も、最後になりそうな出張に行っておりました。

場所は丹波篠山市で、もう2~3日は通いで行かなければいけない様子ですが、大規模な出張はこれにて終了となりそうです。

この地域は寒暖差も激しく、5日行ったうち3日は午後3時になると雨に見舞われるという悪天候。

そして最終日は冬本番か?というような寒さでした。

のんびりとした田園風景が広がる中、UターンかIターンで開業したのか?と言うような、オシャレなお店が多々ありました。

近頃は田舎暮らしなども流行っているようですし、田園風景で暮らしつつも、都会へ1時間少々で出られるこの辺りは人気なのかもしれません。

子供たちやお年寄りと郊外ですれ違えば、きちんと挨拶してくれるような土地柄です。日本の原風景の一つと言って間違いはないでしょう。

 

仕事中に発見した学校です。

見事な木造作りのこの校舎を持つのは「市立八上小学校」で、すれ違いざまに見てもあまりの立派な校舎で二度見してしまうほどです。

県の景観形成重要建造物に指定されるこの校舎は、何かの文化財か?と思う立派な外観で、校舎というよりももっと別な、元役場とかそういう物にも見える立派な佇まいです。

中は今風に改装されていると思うので、この校舎に通える子供たちの一生の思い出になるでしょうね。

仕事で訪れていたとはいえ、こういった建物(妻入商家群等の文化財を含む)が点在する地方都市を回るのは、行った事のない場所を訪れるのが好きな自分にしてみては、好奇心が満たされる貴重な時間でもありました。

 

丹南地方はこれから寒くなっていきますが、バイクでツーリング途中に寄り道、というような選択肢もありますし、機会があれば訪れてみる事をお勧めいたします。

峠道もぼちぼちありますよぉw